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最近のご祝儀文化について(2024年1月25日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。

おはようございます。
ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。

第220回目はテーマは「最近のご祝儀文化について」です。
今回は初!読者からのテーマ依頼いただいたオーダーメイドメルマガwです。


ご祝儀文化のおさらい

ご祝儀の歴史

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  • 明治時代中期:そもそも結婚式という概念が生まれたのはこの頃。欧米文化の影響を受けて神前式に

  • 戦後:公民館や集会所等で参列者が設営や運営を手伝いながら実施。まだ参列者は少ない

  • 東京五輪(1964年ごろ):オリンピックの影響でホテルが増えた結果、結婚式もホテルで開催するのが主流に。また、ホテル側が運営し参列者が手伝わなくなってよくなった結果、手伝いではなく金銭を渡すように↑ここで初めてご祝儀文化が!

  • 高度経済成長期:引き続きホテル開催が主流。ご祝儀は1万円程度が相場に

  • バブル期:時代の通りとにかく派手な結婚式に。ご祝儀は3万円が相場に

  • 現在:結婚式の形態は多様化。ご祝儀の相場は3万円

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らしいです。出典はこちら

今も結婚式では北海道と青森(と沖縄の現地?)を除きご祝儀3万円包むことが一般的、というかマナーとして認識されています。ついでに、ピン札で、ご祝儀袋に入れて、筆ペンで名前書いて…、までがセットで。

しかし

  • 経済環境の変化

  • 価値観の変化

  • テクノロジーの進化

これらの変化が起こっている現代において、ご祝儀文化って今のままでいいんでしょうかね?

このテーマ、法律や規則で決まっているわけでもないし正解があるわけではないので、どういうスタイルが最適なのか?は人によって解釈も理想も違いそうだなと思っています。

ということで今回は、市川的ご祝儀はこうなるといいのでは?論をお送りします。

あくまで個人的な意見なのでよろしくお願いしますね。


ご祝儀にまつわる論点はどこか?

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