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"結婚式が好きであること"は必要か?(2024年5月16日配信)
※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。
おはようございます。
ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。
第236回目はテーマは「"結婚式が好きであること"は必要か?」です。
たまには賛否両論ありそうなテーマもお送りします。
(2929文字 / 約6分で読めます)
ブライダル業界の採用条件
今回は質問から入ります。特に深く考えず、直感でお答えください。
***
Q.結婚式に携わる仕事をする人は、結婚式のことを好きであるべきだと思う。
YES
No
どちらでもない
***
さて、この質問をブライダル業界人向けにしたらどんな回答比率になると思います?個人的な感覚ですが、1:80%、2:2%、3:18%、これくらいの比率になるかなぁと思ってます。
こんな話題を書いている時点で僕の回答は"2"なわけですが、ブライダル業界においてこの考え方はかなりマイノリティで、多くの従事者が結婚式への愛や思い入れを持つべき=結婚式のことを好きであるべきだと考えていると感じています。
また、愛はないけどこの業界で働いている人に対してはかなり排他的/否定的な印象を持つ人は少なくはなく、結婚式に対してさほど強い興味を持っていない(かつそれを公言している)僕もこれまで相応の反応を受けてきたので、感覚的にはけっこう精度高いんじゃないかと思ってます。
この質問への回答は人それぞれに仕事哲学があると思うので誰が何を思っても別にいいんですが、業界全体で俯瞰で見た時に、新卒/中途問わず"結婚式が好きであること"を採用条件としている企業が多い&必須条件だと思っている求職者が多いのって実は課題ではないでしょうか?というのが今回のテーマです。
好きであることと仕事ができることは別ですよ、と思うのです。
商材への愛とビジネスとして求められる能力は一致しない
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