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ブライダル業界の闇とWEBコンサル業界の闇(2020年5月14日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。ご購読希望の方はこちらから(無料)。

こんにちは。
ブライダル業界の知恵袋を運営しているアナロジー代表の市川です。

メールマガジン「ブライダル業界の"裏"知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについて、ブログでは書けなかった内容をより深く・本音でお送りしています。

第31回目はテーマは「ブライダル業界の闇とWEBコンサル業界の闇」です。

元になるブログ記事はなく、当社でWEBコンサルティング事業を運営する中で感じていることをお送りします。


ブライダル業界の闇

・初めての来館で成約するまで帰してくれない
・成約時点の見積りから必ず上がる、なんなら100万円近く上がる
・コンセプトメイキングという名の実際はただの商品案内の打合せが続く
・申込時点ではできると言ったのに、いざ打合せが始まったらその演出はできないと言われる
・結婚式当日にプランナーも立ち会わず入金されたらもう興味ない感じ
などなど。こういった事例、ブライダル業界に従事する方であればよく聞く話だと思います。心当たりがある方もいればこういう課題を解決したいと思って活動されている方もいるでしょう。

でもこれ数年以上前から同じようなこと言われてますよね。

インターネットが発達しスマホも普及、卒花コミュニティや結婚式場探しの情報サイトも増え、ちょっと検索すればこれだけ世の中に情報が出回るようになったにも関わらず、です。もはや「ブライダル業界の闇」とも言えます。

正直な話、そこそこ長いことブライダル業界で働いていれば、どの会社・どの会場がそのような闇会場かわかるでしょうし、そういった会場につかまってしまい結果的に絶望にくれるお客様を見て、そういった会場に行ってほしくないなと思っている方も多いと思います。

・なぜ解決しないか?
・なぜそういった会場にお客様は足を運んでしまうのか?

こういった構造的な課題を解決すべく、真摯にお客様に向き合うことを心掛けたり、自分で新しいサービスを立ち上げたりする人もたくさんいますが、なかなか業界全体で変わることにはつながっていなません(それでも徐々に変わってきているとは思います)。

どうやったら変わるのかなぁ…、とあれこれ自分でも考えているときに、この課題構造と似ているものがあったんですよね。

それが「Webコンサルティング業界」です。

実はWEBコンサルも闇が深い業界だと思っていて、真摯にクライアントのビジネスに向き合ってるコンサルタントもいれば、相手が無知なことをいいことに悪徳とも言えるようなサービス提供をしているコンサルタントまで様々います。

ただWEBの素人には見分けがつかず、結果的にいろいろお金払ってやってもらったけど成果が出ないうえに内部までぐちゃぐちゃになってしまい、「もうWEBには取り組まない!」となっている企業が残念ながら一定数あるんですよね。

ブライダル業界の闇

このように、2つの業界で共通している部分は大きいなと。

今回のメルマガではこの「サービス提供者側で感じている課題感」を「サービスを受ける側の心理」に置き換えて考えてみよう、これがテーマです。


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