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お客さまは、素直さに人としての美しさを感じとります。

お疲れさまです。いつものように、いつもの時間に、書いていきます。前回までが、ドレスサロンにおいての、オンライン接客のやり方や、すこしのコツを書いてきました。花嫁と初めて出会う、四角い画面のなかは、オンライン新規接客。その場面は、お客さま(花嫁)と、ブライダルスタイリストの「第一印象」の場として存在することを書きました。そして、いったんまとめました。


ここからは、その次へすすみます。オンライン新規接客にて、「オフラインの新規接客予約をいただく」この確率を、100%にしましょう!と、伝えました。今回は、その次のことです。


オフライン新規接客の場は、「第二印象」の場面です。よって、第二印象のことを書きます。じつは、今までの研修の場でお伝えしたことは極わずかでした。全員が必要ではなかったからです。時に、どーしても新規接客の契約率が伸びない、そんなブライダルスタイリストがいた時に、リーダーの方と相談して、第二印象、第三印象のことをお伝えして、個別に対応することはありました。私としても、オンライン化が第二印象を考えるきっかけになりました。


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・挽回の美学


第二印象は、挽回の美学と言われることもあります。なんとなくご理解いただけると思います。第一印象で、失敗しても次に頑張ろう!と、もういちど可能性をみいだせる場面があれば、その場面に期待することができます。たいせつなのは、「素直」で在ることです。挽回する、挽回してでも、より良き結果にしたいのであれば、素直に挑戦することがたいせつです。お客さまは、その素直さに人としての美しさを感じとります。ようは、心の中でたくらむとバレます。心を企てることは無し!でお願いします。


「素直がいちばん」


では、具体的に第二印象のことを思い描いてみてください。オンライン新規接客がふえれば、慣れるまでは、自分のいいとこをうまく表現できないままで終わることが多いと思います。終わった時に凹むこともあるでしょう。


・第一印象(〇) →→ 第二印象(〇〇) →→ (〇〇〇) 

・第一印象(△) →→ 第二印象(〇) →→ (〇〇)

・第一印象(✖) →→ 第二印象(✖) →→ (✖)


オンライン新規接客にて、上の流れをめざします。仮に、真ん中の状況であっても、まだ可能性はあります。がんばりましょう。下の可能性は、存在しません。


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・第二印象のコツ


この答えは、読んでくださっている皆さまが持っているのではないでしょうか?振り返れば、お客さまとしての経験があると思います。思い起こしてみてください。インパクトのある意外性もその一つです。「前は、〇〇〇だったけど、今日はとても〇〇〇で、いい感じの人」これが意外性です。印象強くなります。ですが、信頼関係が100%を超えるまでは時間がかかります。

よって、ブライダルの場合は、プロとしての人間力を「素直」に表現してください。そうすることで、「〇」の数は増えます。「素直に努力」です。

お客さまは、「素直さに人としての美しさ」を感じとります。


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・次回からの予定


ドレスサロンの、「オフライン新規接客のやり方」を書きます。今までと違って、オンライン新規接客のことを踏まえたやり方になります。「ドレス編」「MEN'S編」「和装編」3つのカテゴリー分けをして書きます。


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・結び。


ひとつの投稿が、ひとつの文章が、ひとつの言葉が、読んでくださった誰かの背中を押してくれたらとても喜ばしいことです。なおかつ、それが「自信」へつながれば、言うことありません。そんな気持ちで書きます。

ナレッジと言われる技術や知識は、ひとつの「点」です。点を使って動くことで「線」ができます。その線がスキルとつながれば、「面」になります。面を立体的に形づくるのは、個々のマインドです。オンラインであれ、オフラインであれ変わりません。ただ、戸惑いをなくすために、やり方、方法をお伝えします。お客さまは、「素直さに人としての美しさ」を感じとります。


では、では。

明日も、会いましょう!

出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako