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オンライン接客が課題解決の糸口になる。を、考察してみました。

つい先日投稿した、インスタグラムの投稿からはじまる、今日の内容です。



◇インスタグラムの投稿記事


お疲れ様です。オンライン接客に少し触れてみようと思います。その前に、接客と言う大きなくくりとしては、オンラインもオフラインもまったく同じです。

手法が違うだけで、心づもりは何も変わらないです。逆に、変えてはいけないです。そのために、必要なのは、なんども練習して戸惑わないことが大切です。戸惑いがあると、早く終わる楽な方法を選ぼうとします。では。

オフライン接客にて、

ご来店くださったお客様が、喉が渇いている。と、思えばお茶をお出しする。暑いかもしれない。と、思えばおしぼりを準備する。

オンライン接客にて、

パソコンの前にいるお二人が、喉が渇いていると思えば、「大丈夫ですか?お茶のみながらでいいですよ」と、言葉をかける。暑いかもしれない。と、思えば「いちど休憩にしましょうか?」と、言葉をかける。

この場面の違い、わかりますか?

オフラインでは、お客さまの困りごとを直接的に解決できます。オンラインでは、間接的に解決してます。さて、このままで良いのでしょうか?ひと工夫、ふた工夫必要です。オンライン接客にて、想定できるすべての場面へ、工夫してください。



◇工夫について


と、ここまでは、少し前にインスタグラムで投稿した内容です。ようは、オンライン接客には、どうしてもひと手間、ふた手間が必要です。今の仕事へ追加の仕事になります。イヤですか?めんどうですか?仕事が、増えるのは時間と体力をとられるので、ほとんどの方がイヤだと思います。追加で、短いと感じている、休憩時間が減る可能性もありますからね。


ですが、これが、この工夫をして、オンライン接客が上手くなれば、今までの「課題が解決」できるとなれば、どうでしょうか?担当スタイリストとして、花嫁のこだわりを叶えることが、できるとなれば。すこし、工夫することへチャレンジしてみる気持ちになりましたでしょうか?まずは、課題をかきだしてみます。



◇オフライン新規接客の課題


これまでの、ビフォーコロナのころ、ドレスサロンにて、あたりまえにやっていた新規接客にはいくつかの課題がありました。


① SNSであつめたドレス写真などを、たくさん持参される

② 試着点数が多い

③ 決定までに時間がかかる



◇課題の状況


これらの状況が、課題を生み出しています。どこのドレスサロンも似ています。このことを責任者は、課題へつながると感じていない場合もあります。


① 二つの状況があります。

1)来店予定先のドレスデータだけを集めている場合。

  予約が空いているとは限らない。サイズが合うかどうかはわかっていない。

2)あらゆるブランドのドレスデータを集めている場合。

  在庫がない。手配できるとは限らない。

☆共通する状況

花嫁は、写真で妄想がふくらみ、一定のドレス(ドレスデザイン)への気持ちが大きくなっている。担当スタイリストは、接客時間が足りなくなり困惑する。


② 花嫁は、あれもこれもと、たくさん試着してみたい気持ちがあり、試着点数さえも絞りこめない。その気持ちに応えたいけれど、決められた接客時間内では難しい。試着点数が多い方ほど、迷いの時間も長くなる。担当スタイリストは、試着点数を絞り込めない自分の力不足を悩みはじめる。


③ 花嫁は、スタイリストの意見も聞くのですが、悩みすぎて、まわりの人の意見に惑わされすぎている。どんどんと分からなくなり、悩みが不安になる方もいる。担当スタイリストは、強く言えない自分の力不足を悩みはじめる。



◇結果として


①の課題を解決すれば、②、③、の課題の半分は、同時に解決できそうです!よって、次回から、課題解決へ向けて考察を書いていきます。



結び。


課題は、いつも社会背景からやってくることが多いです。なるべくしてなってしまっている状況です。コロナが、新風をふかせるチャンスであるならば、既存の課題は解決できるし、解決してチャンスのために役立てていただきたいです。

ドレス選びの時間は、花嫁にとってあこがれていた時間です。ブライダルスタイリストは、それが誰よりも分かっているので、ずっと楽しくて仕方ないほどの時間にして差し上げたいと思っています。ですが、課題によって、花嫁は、楽しい時間がしんどい時間になってしまいます。それは、だれも望んでいません。よって、引き続き、ブライダルスタイリストが活躍する現場と未来のために書いていきます。担当スタイリストとして、花嫁のこだわりを叶えて参りましょう!応援しています。


では、では。

明日も、会いましょう!


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木脇孝子|と、申します。
出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako