新温泉町7(2021.3)キャンピングワーケーション
今回は浜坂
新温泉町は、温泉町と浜坂町が合併してできた町だ。それは最初に訪問した時から何となく海側と温泉、山側の空気感が違ったのですぐに気がついた。
浜坂温泉保養荘に2泊、浜坂には初めて滞在することになった。
髪がゴワゴワするなぁと、ヘアバンドでまとめていたら、浜坂の温泉は湯村に比べて塩分が強いとのこと。実感できて面白い。
何度かの滞在で顔見知りだったFさんとMさんがベースを浜坂県民サンビーチキャンプ場に設けてくれるという意欲的な取り組みだった(めっちゃ寒かったけれど)。
ハードはまだまだ
テントの中でワーク、というのも面白いのだが、寒いのと、電源が不安なのと、有休ということもあったので最低限の業務を保養荘の部屋で行って浜坂エリアの散歩などを楽しんだ。また、お昼時、夜の懇親会にはバーベキューなどを企画してもらい、どちらかというとバケーション要素が強いワーケーションとなった。
保養荘というだけあって、やはり座椅子にローテーブルというあまりワークには適さない環境ということもあった。
二重宿泊
2日目、夕方に湯村の支所に来ないかとF室長に誘われる。Oさんが来ているということだったので、アンケート作成の際お世話になったのでお伺いすることにした。新温泉町のこれからについてなかなか興味深い意見交換ができた。
浜坂で懇親会があるということだったので、早々に戻ろうとしたのだが、ちょっとご飯食べようとノンアルで笑来園に赴いたが、お仲間Uさんがが三木市から今から来る、もう少しもう少し、、、で結局お酒を飲んでしまい、車も運転できなくなってしまったのでズルズルと湯村にいてしまった。
要するに、良き出会いであった。
保養荘には22時という門限があり、結局井づつやさんに急遽部屋をとってもらった。1人で2宿とってしまい、井づつやさんにも泊まってみたいと思っていたのでよかったのだが、キャンピングワーケーションの懇親会に行けなかったのは少し後味が悪かった。
観光目的との違い
実は新温泉町では何度かこの門限に直面することになる。雪深い中、旅館のインターホンに反応がなく真っ青になったこともあった。
良い旅館に観光で来た場合は夜は美味しいご飯を食べて、温泉に入り、部屋でゆっくりするのが普通の楽しみ方。湯治目的でも夜に出歩くことはほとんどないだろう。
が、ワーケーション、特に地域課題について考えるなどというようなスキームの場合は夜遅くまで基本個々に訪問している人たちが議論したり懇親したりするだろうし、お酒を飲む場合は徒歩圏内で何かができる方がありがたい。