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私と事故と田んぼと…


現在私が競馬以外で活動している田んぼ

そのキッカケは23年8月
私は就職活動を再開するため運動をしていた
コロナ禍に入ってから原因不明の症状が続いて、
何件か病院で検査をしたが、かかりつけ医も分からず終いだった
そんな中、症状が安定してきたねと言う事で求人サービスに登録して、
昼間は家事などをして、一通り落ち着いた夜にウォーキングをしていた

私はウォーキング中は歩きスマホはしないし、音楽も全く聴かない
見てもスマートウォッチの歩数と心拍ぐらい
その日はお盆の終わりで人通りも少なく、秋の虫の音も聞こえ始めていた
そんな心地良い音色を聴きながら川沿いを歩き、
短い橋に差し掛かる際にカーブミラーを確認してから橋を渡っていた

そして突然右側に衝撃が走り、橋から落ちそうになる

踏ん張って周りを確認すると路線バスが私に接触して、
何事もなかったの様にそのまま行ってしまった
一瞬状況が理解出来ず、まずどうすればいい?追いかける?
って、これは当て逃げなの!?まずどうする!?どうしよう!!!

などと混乱していたが、スマホを持っていることに気付いて警察に連絡

警察が到着するまでの約25分、これからどうすればいいのか?
お盆の終わりだから病院もやってないし、第7波の真っ只中でどうすれば…
…って!警察遅くない!?もう20分経ってるよ!?などと悩んでいた

痛みで立てなくなり、車内で待機

それから事情聴取をして、バス会社に連絡してドラレコの提出で接触確認
私のウォーキングルートはGPSでログを取ってたのでスムーズに終わる
運転手は全く気付かなかったとバス会社の責任者は言っていた

警察に「人身事故か物損事故を選んでくれ」と言われる


バス会社の責任者と運転手には運転で我々は飯を食べていると言われて、
そんな事を言われたら、じゃあ人身事故で!って言えないじゃん…
こちらは当て逃げされたと思ってるのに…

段々痛みが強くなってきて、最後警察に自宅まで送っていただきました
送ってもらえた理由は身分証明証が無かったので確認も含めてでしょうね…
翌日、近所の整形外科は思った通りお盆お休みだったり、
バス会社契約の保険会社はお断りだったりと整形外科探しに苦労する
※この保険会社、現在ニュースを騒がせている例の保険会社です
 対応が常軌を逸していたため、弁護士に連絡をして対処しました


仕方なく約15キロ先の整形外科まで通うことになる
バス会社の担当から連絡は来たが、その担当の保険会社から連絡が来ない
診察時間も終わってしまうので、こちらから連絡をして代わりの人が対応
無事、診察をしてくださいということで整形外科に行くことが出来た
そして検査をして先生からリハビリを受けるよう指示を受ける


ここから6ヶ月リハビリ生活が始まる


最初に担当してくれた理学療法士が週4ぐらいで通った方がいいとの事で、
理学療法士のリハビリと電気治療を通うことになった

そして色んな理学療法士の人とリハビリをしていくと、
一人の女性理学療法士の方が担当つけてリハビリした方がいいですよー
との事で、一ヶ月分予約を取って通院することになる

そう、この女性理学療法士の方が田んぼの手伝いを紹介してくれた人である
この方はとてもアクティブで、リハビリに行く度に色々と話しをしてくれた
話の中で参加してる活動に誘われることが増えてきた
私は最初やんわり断っていた
理由は早く治して仕事を始めたかった気持ちが大きかった

しかし交通事故での治療は私の場合は6ヶ月しか保険会社から支払われず、
治らなかった場合は症状固定で保険会社は治療費を支払わなくなります
医者は車両の鉄の部分をブレーキ無しで接触してるので時間掛かるとの事
リハビリも残り2ヶ月過ぎると、活動に参加してもいいかなと思い始めた
理由はリハビリにも良いとの言葉と、単純な好奇心
そして気が向いたら連絡くださいと電話番号の書かれた紙を渡される

初めての田んぼ

3月になり治療は打ち切られ、試しに参加することになる
場所は川沿いに広がる里山で私は何度も気に入って通ってる道路沿いだった


田んぼ※写真は加工してます

そしてリハビリとしてちょいちょい田んぼに通うことになるのだが、
それについては追々書いていこうかなと思います

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