
【特別講演会のお知らせ】
下記の通り、特別講演会を開催いたします。
本講演会は無料でご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
※ご参加にはお申込みが必要です。
一般社団法人企業研究会 特別講演会
「数値偽装事件の原因構造」-日本企業の不祥事対策はなぜ機能しないのか-
講演者:警察大学校博士 樋口晴彦 氏
日時
2025年1月20日(月) 13:10-14:45
ご参加形式
オンライン参加 / ご来場(於:帝国ホテル 東京)からご選択ください。
※会場参加については定員になり次第、締切とさせていただきます。
開催概要
過去数年間にわたり、日本企業における数値偽装事件が五月雨式に発覚している。2017年に経団連が「トップが率先して偽装問題に対処すべし」と要請し、各企業でも防止対策を推進してきたはずなのに、どうしてこのような状況が続いているのだろうか。日本企業の不祥事対策が機能しない理由について、三菱自動車事件・東洋ゴム事件・三菱電機事件などの実例をもとに分析し、その根幹に存在する経営管理上の課題について解説する。
プログラム
数値偽装事件の原因構造
硬直的な開発日程、無理な要求、体制の不足、業務の特殊性、選択・集中の欠如、過剰検査と過剰品質機能しない不祥事対策
経営管理の課題
ガバナンスの現実、コンプライアンス体制の形骸化、中間管理職の劣化