趣味の備忘録・・キハ181系特急「はまかぜ」

前の記事にも書いた事があるが、10～15年程前は国鉄型の車両を撮りに良く関西方面に出掛けていた。
そのターゲットのひとつ、キハ181系「はまかぜ」
今回はその撮り溜めた画像の中から、主に運行最終年の2010年に撮った画像を数点UPします。

新大阪～大阪の超有名撮影地、上淀の橋梁より。

以前「雷鳥」の記事にもUPしたが、大阪駅出発のシーン。国鉄型車両との並び。

関西圏で桜とコラボできる有名撮影地のひとつ。夙川にて。

この列車のメインルートである播但線のシーンは押さえておく必要があるだろう。
そして気動車を撮るならやっぱり電化されていない区間で撮ってみたい。
という事で播但線の非電化区間で撮った2枚。

山陰本線豊岡駅にて。1日1往復だけ走る鳥取行き。

山陰本線でも非電化区間のシーンは押さえておきたい。佐津駅近くの橋梁にて。

この列車の走行シーンのハイライトのひとつは、やはり「餘部鉄橋」ではないだろうか。
残念ながらファンの良く知るあの往年のトレッスル橋でのシーンは記録できなかったが、
コンクリートの新橋梁でのシーンは何とか収める事ができた。
新橋梁を旧車両が走る。この組み合わせが実現できた期間はそれほど長くなかった訳で、
そう考えるとこれはこれでレアなシーンだったのかなと・・・

自分の生まれは北海道なので特に縁のある列車という訳ではなかったのだが、子供の頃北海道で見ていた特急「おおぞら」や「北斗」「おおとり」等に使われていたキハ82系という車両のフォルムというかデザインが好きだった。そのキハ82系とかたちがよぉ～く似ているこの気動車は個人的には非常に懐かしさを感じさせる列車で、機会があればカメラに収めていた。
結構いろいろな場所でそれなりに撮り溜めたので、「もっと撮っておけば良かった」という後悔はあまりないのだが、気動車特急というのは大出力のエンジン音を轟かせて走るシーンがものすごく迫力があって魅力的な部分だと思うので、もうちょっと動画を撮っておけば良かったというのが少し心残りであります・・