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趣味の備忘録・・ SL北びわこ号の記録①

いつかUPしようとは考えていたが、まだ後にしておこうと思っていた。
他にも取り上げておきたい列車があったし、SLの思い出はついこの前C62の記事をUPしたし・・
しかし、残念なニュースが入ってきてしまった。

「SL北びわこ号」運転を終了

えぇ!!まじっすか・・
走行区間が米原~木ノ本という事で名古屋からも比較的近く、お手軽にSLを撮りに行ける場所としてこの列車には随分とお世話になった。
最後に撮りに行ったのは2019年の秋。このコロナ禍でそれ以降運行はされておらず、いつかまた撮りに行く事を楽しみにしていたのだが、つい先日運行終了が発表されてしまった。

という訳で急遽まとめる事にした、SL北びわこ号の記録。

撮る上で面白かったのは、この列車は不定期にSLが変わっていた事だった。
20余年の運行期間の中で主に牽引機関車を務めたのはC56 160。同機が使用不可の場合等には「SLやまぐち号」を牽引するC57 1、そしてC56 160が本線運転を終了すると2019年からはD51 200が運転を担当した。

そしてもう一つ、この列車は行きと帰りがまったく違う顔を持っていた事が面白かった。
行き(下り)は蒸気機関車が牽引し、帰り(上り)は回送だが電気機関車が客車を引っ張って米原へ帰ってくる。
(以前はディーゼル機関車が牽引していたこともあった)
電車がメインのこのご時世に、機関車が客車を引っ張るいわゆる「汽車」が行きと帰りで姿を変えて2回拝めるだけに撮る方としては「2度おいしい」列車だった。

それではここからは撮影の記録を。まずは「メイン」と言ってもいいC56

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続いてC57。
基本的にはC56の代役の様な感じだったが、走行機会が少なかっただけに、こっちが走る時の方がギャラリーは多かった。

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C57_高時川180715_1


2019年から当列車のメインを務めたD51だったが、走行機会は結局数回で終わってしまった。

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SLが通過した後、帰りの客車を牽引する為にEF65電気機関車が単機でSLを
追いかける。

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EF65牽引の上り回送列車。天気の良い日はこっちの方が順光で撮りやすかった。

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EF65より前はDD51が回送の牽引を担当していた

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もっと前にはSLがバックする形で上り列車として客扱いをしていた。
横のボンネット型しらさぎも含めて、結構貴重な記録。

びわこ3


今回はここまで。SL北びわこの記録はもうひとつ記事を作りましたので、
もしよろしければそちらもどうぞ。



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