プログラミングにつまづく人の思考法
1.文学頭とプログラミング頭
世の中には2種類の人間がいます。文学頭とプログラミング頭の人です。
このページを見てくれたということは文学頭の方だと思います。
別に文系や文学頭の人を非難したい訳ではありません。(私自身も大学は文系学部出身です。)
文学頭でも日常生活にとても困るわけではありません。むしろ対人コミュニケーションなどではうまくいくことも多いでしょう。
しかし文学頭はプログラミングをする上ではとても不利になります。
この記事では、プログラミング習得に必要なプログラミング頭の作り方を紹介します。
それでは、文学頭とプログラミング頭の違いについてみていきましょう。
2.文学頭とプログラミング頭の分かれ道
文学頭とプログラミング頭の分かれ道。
"分からない文章が出てきた時の対応"です。
例えば、あなたは下のようなコードが出てきた時どうしますか?
import numpy as np
これはPython(パイソン)という言語で出てくる構文です。
私は初めてみた時はよく分からないので読み飛ばしました。
そう、よく分からない構文が出てきたら読み飛ばしたくなりますよね?
これが典型的な文学頭人間の典型的なパターンです。これを変えない限りプログラミングの習得は不可能です。
ではどうすれば良いのか?具体的な考え方を身につけましょう。
Step1:コードを見たら解読する
まずよく分からない文章が出てきたら次のステップで読んでみましょう。
①まずそのまま読む
②次に「ふりがな」を振って読む
③最後に「読み下し文」で読む
面倒くさいですね...
でもここまでやって初めてプログラムを読んだことになるのです。
もちろんプログラムを読む時に常にこの手順が必要なわけではありません。
例えば1+1のようなコードであれば見た瞬間に理解できるます。
しかしよく知らないコードに出会ったら解読するこれがプログラム頭づくりに必要な第1の習慣です。
ここで私たち文学頭人間がぶつかる困難は、第1の習慣で数式を読もうとしてもやたらとnumpyやpandasなどのライブラリや関数が出てくるので、読んでも意味が分からないと言うことです。
Pythonでよく使うライブラリや関数を示しました。
プログラムのライブラリはただの符号なので読める必要がない、という説もあります。ただ、犬や猫でもポチとかタマとか名前をつけるから愛着が湧きます。
プログラムが可愛くなるように図を活用して読めるようになっておきましょう。
こんな感じでプログラムを解読してみてください!
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