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ゴミを減らすと精神的ヘルシーにつながった

突然ですが、年間でイギリス国民一人あたりが出すゴミの量はどれくらいだと思いますか?

答えは480キログラム。正直あまり想像できないけど、これ、結構な量なんです。

今はもう廃止されていますが、2018年まで世界のプラスチックゴミの55%は実は中国に送られ、請け負ってくれていました。
現在はインドネシアやベトナムが引き継いでいる部分もあるようですが、それについても大きな問題になってきています。

エコの意識は私達の身の回りにも高まってきて、日本でもレジ袋が有料化されましたね。日本ではどんな意識なのでしょう。エコバッグ持ち歩く人は増えたのでしょうか。

リサイクル意識が高まることは、とてもいい傾向だと思います。企業のあり方も、環境活動に取り組むことは当たり前になってきていますよね。

さて、ゴミについて目指すべきスローガンに「Reuse, Reduce, Recycle」というものがあります。

この3つのサイクルはとても大切ですが、この中で最も力をいれるべきは、どれだと思いますか。

Reuse (繰り返し使う)こととReduce(ゴミの排出を減らす)ことです。

Recycleはリサイクルすること自体にお金がかかり、そのシステムも必要だからできればやりすぎたくない。

私はまだエコ初心者ですが、イギリスに住み始めて、繰り返し使うことの気持ちよさを感じています。

というのも、水道水が硬水のイギリスでは、化粧を落とすのに拭き取り化粧水(クレンジング)が主流。

硬水で顔を毎日洗っていると、ものすごく乾燥するのです。

つまりほぼ毎日コットンを使います。
初めは日本にあるような使い捨てコットンを買っていましたが、ある日毎朝夕でるコットンのゴミに嫌気がさしました。

そこで見つけたのがReusable cotton。

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繰り返し使えるコットンです。洗濯用のネットもついていて、他の洗濯ものと一緒に洗ってまた使うというとてもシンプルなもの。

コットンを使い回すってどうなのと最初思いましたが、この生地感が肌にも優しく、使い心地がとても良い。

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経済的にも優しいし、地球にも優しい。おまけにちょっとイイコトをしている自分も相まって、へルシアスな気分になります。 

必要なものはなんでも買えて、増やすことができる今の時代。

何かを“減らす”ということはとても気持ちの良いものと気付くことができたのでした。

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