気軽に旅気分を味わう食卓タコスのすすめ
最近我が家がはまっているもの、それはタコス。
なんではまったかって、それは少し悲しい理由で、我が家で予定していたタコスパーティが友人の胃腸炎によりなしになったからだ。
胃腸炎になりたくてなった訳でないし仕方がないんだけど、進言を受けたのが買い物をしてしまったあとだったもので、もう冷蔵庫が完全にタコス状態。
トマトにきゅうり、ライムにアボカド。
大量のひき肉にタコス生地。
メキシカン気分を味わいたいからコロナビールも箱で買った。
別日に振り返るといっても生鮮食品をそのままにしておくわけにはいかないし、向こう1週間はタコスが続くなあという、正直ちょっと複雑な気持ちだった。
それがだ。一度やってみると簡単で美味しく、野菜もたっぷり摂れるしかなり満足度の高い食卓になった。
タコスが続いても全然嫌じゃない。
メヒカーナと呼ばれる具材は、湯むきしたトマト、きゅうり、セロリ、辛みを抜いた赤玉ねぎをひたすら角切りにして塩とオリーブオイルで和える。
レモン汁をたしたら爽やかな感じ。
チリパウダーとか、辛みをいれてもいいけど我が家は子供がいるのでそういう類は個人の好みで。
チップスには既成のタコス用マイルドサルサソースにチーズを乗せる。
これは普通に、ツマミでおいしい。
ワカモレは、アボカドをつぶしてレモン汁と塩で味を調整。
種をそのままいれて置くと、アボカドが黒くなりにくいというアボカドハックをも知ることができた。最高。
タコスはみなを笑顔にさせた。
娘も具材をえらびながらタコス生地に乗せるのが楽しいらしく、家族だけのタコスパーティもなかなか良い。
欧米版手巻き寿司。
わちゃわちゃみんなで楽しめるのが魅力だ。
ひき肉のタコミートだけでは遊びがないのでむき海老を使ったものも加える。
これはタイ風に、スイートチリソースと隠し味にナンプラー、ガーリックパウダーとレモン汁を。パクチーをのせれば立派なおつまみにもなるし巻いてもおいしい。
タコスって夏じゃ?と思うけど、全然いつでも良い。いつでもウェルカム、タコス!
そんな感じで結果オーライにタコスにはまってしまったので、みなさんのおすすめの巻き具材があればぜひ教えてください。
そして簡単に異国感を味わうことができるので、海外行きたい欲が高まってる人は食卓から旅気分を味わってみるのもおすすめです。