『子供がサッカーを始める最適なタイミングとは？ スタートは遅くてもいい話①』

「子供がサッカーを始めるタイミングはいつがいい？」
「今から子供がサッカーを始めたいんだけど遅くない？」
このように考える親は多いと思います。

ではそのタイミングについて、僕の意見を書いていきます。

僕は小学校3年生の時、週に一度の少年団からサッカーを始めました。
これは遅いと感じますか？？
今のサッカー少年たちからすれば、小学校の3年生からサッカーを始めるなんてあまり考えられないのかもしれない。でも、僕は小学校3年生から週に一度（日曜日）の練習しかないサッカー少年団（パパさんコーチ）でサッカーを始めました。それまでは兄とお父さんの影響で野球（ソフトボール）をやっていた。正確に言うとその少年団は小学3年生からしか入れなかったんです。僕もJリーグが華々しく始まった年に何かあの派手で日本中が注目し賑わってる感じに飲み込まれた1人かもしれない。笑

週に、一度の日曜日が毎週待ち遠しかったのを今でも覚えている。とは言っても、毎日サッカーボールは蹴っていました。学校が始まる前、授業と授業の間の10分休み、昼休み、学校が終わってから暗くなるまで‥。
公園に流れる夕方の"夕焼け小焼けのサイレン"が僕たちの試合終了のホイッスルだった。今考えれば、3年生から6年生まで週一のチーム練習しかやってなかったなんて信じられない！笑

週に一度の練習は楽しかった。でも正直コーチが怖かったかな。笑
練習内容も
・基礎トレーニング
・パスコントロール
・シュート練習
・一対一
・ゲーム
いつもこんな感じだった。

僕にとって1番幸せだった事は、チームの全員がライバルだった事。小学生だからしょっちゅうケンカもしたけど、やっぱり皆自分の特徴を持ってて、面白かった。小学生ながらにこの仲間に負けたくない！と思えたし、この仲間ともっとチームを強くするには、仲間を生かすにはどうしたらいいか？と考えていました。
今でもその能力と言うか、自分を客観視する事や、仲間のストロングポイントと弱点を見抜く力はここで養われていたな。と思います。

そこでやはり大事だったのは、ライバルとの切磋琢磨でした。
ライバルは自分を成長させてくれる。それを僕は小、中、高と身をもって体験しました。

では、子供の成長とサッカーを始めるタイミングはどのくらい関係するのか？

次回詳しく書いていきます。