I'm telling you わたしの備忘録~『ジョー・ブラックをよろしく』で学んだ英会話フレーズたち㊱

父親の心配をよそにジョーに夢中のスーザン。
ジョーはどこ?と愛する人を探す娘にビルは尋ねる。
Why are you looking for Joe?

すると、スーザンはこう返す。
Love. Passion. Obsession.
以前、ビルがスーザンに話した言葉だ。
パパが以前話してくれた愛を見つけたのよ。何者よりも夢中になれる愛を見つけるんだと教えてくれたわよね。

ジョーへのほとばしる想いをぶつける娘にビルは真実を伝えることはできない。
I don't think Joe is gonna be with us long.
I only will tell you that with Joe, you're on very very dangerous ground.
I'm telling you! Joe's no good for you

こんな曖昧な言葉でしか伝えることができない。しかし、これでは恋に落ちた娘をなだめることはできないだろう。
ビルの苦悩がよくわかる。

I'm telling you このフレーズ、簡単な単語ばかりだ。直訳だと「私はあなたに話している」だが、状況により、話し手の気持ちがよく伝わるフレーズだと思う。
調べると以下のようにあった。
“自分の言っていることが本当だと強調するニュアンスで「本当なんだよ!」「本当だってば!」”
“前置きとして「よく聞いてね」「言っておくけど」と強調したいときに使う”

tellには「語る」「告げる」「見分ける」「表す」「示す」といった意味がある。

はっきりとした根拠もないのに断言している相手にHow can you tell?どうしてわかるの?

相手が言おうとしていることが分かったとき、あるいは、相手が余計なことを言おうとしているのをやめさせたいときには、Don’t tell me. まさか~じゃないでしょうね というフレーズを使う。

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