out of the blue わたしの備忘録~『ジョー・ブラックをよろしく』で学んだ英会話フレーズ⑱
プールサイドでのジョーとスーザンの会話。
スーザンがジョーを詰る場面。
「突然現れて、家族と食事をしているのね。こんなこと初めてだわ」と困惑しているスーザン。
out of the blue というフレーズは、初めて聞いた時、とてもきれいな響きだと思った。「青空のもと、突然稲妻が走る」ということから「思いがけなく」「突然」「前触れもなく」という意味だという。
日本語にも「晴天の霹靂」という言葉がある。これは英語では「a bolt out of the blue」というのだそう。
青天の霹靂
[由来] 一一世紀、北ほく宋そう王朝の時代から、中国の詩で使われている表現。もともとは、詩や文章の力強さのたとえで、早いものとしては、一一世紀前半、二〇代後半で亡くなった夭折の詩人、王令の作品に、友人の詩のできばえを「万古の青天、霹靂飛ぶ(昔から変わらない青空に、雷鳴が響く)」と表現した句があります。これが後に変化して、突発的な大事件のたとえとして使われるようになりました。
出典 故事成語を知る辞典
<https://kotobank.jp/word/%E9%9D%92%E5%A4%A9%E3%81%AE%E9%9C%B9%E9%9D%82-545926 >