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Happy birthday Noel Gallagher!! 【インタビュー】リアム・ギャラガー:虐待癖のある父、マンチェスターと音楽 和訳してみた雑感

Happy birthday Noel Gallagher!!
53歳のお誕生日おめでとうございます、ノエル!!

以下は、一個前の記事、
2018/02/14にYouTubeでアップされたオーストラリアの公共放送SBSのインタビューを和訳

https://note.com/breathoblife/n/n82f265cdaec3

したときの雑感(妄想まじり)です。

なんだか、ギャラガー兄弟にとても惹きつけられている自分がいるので、思い切って潜ってみますよ。

どぼん。

●えーと、そこ、「I」じゃなくて「you」なの?

訳していて気づいたのですが、リアムってちょっと不思議なしゃべり方するんですよね。

ここは主語「I」でいいだろっていうところに「you」を何度も使ってる。
(ものすっごいわかりづらいし訳しづらい~!)。
これ、ネイティブの人からしたら、そんなに違和感ないのかしら?

なんとなく、個々のパーソナリティから来ている気がするけど。

リアムさん、人の考えていることとか感情とか、そのまま受け止めすぎるくらい受け止めている感じがするんですよね。ものすごい感受性高そう。
自分と他人との境界線がわかりづらくなるくらいの。

だから、お兄さんの作った曲の解釈を聞かずに歌えてしまえるのではないかと。
(で、しっくりこない感覚的に受け取れない曲(「little by little」とか)はそっと兄に返す、と。
はい、妄想です。)

子どもの頃のお話をするときと、過去の暴行事件の話をするときはつらそうでしたね。
それでもしっかりインタビューを続ける聞き手にプロフェッショナルを感じました。
以下は、繰り返しになりますが。
リアム氏も話していましたが、虐待を実際に受けるのでなく、見たり聞いたりするだけでも影響があります。
物理的に体に衝撃を受けることでも、脳に影響がありますが、
聴くことで脳の聴覚野に、見ることで視覚野の発達に影響があります。
ただ、脳には可塑性があり、回復していきます。
生活やセラピー、カウンセリングの中で、回復されることをお祈りしております。
(クラニオセイクラル・セラピーは、特にお勧めします。)

別のインタビューですが、ノエルが子どものころの虐待について聞かれているものがありました。
それもかなりつらそうだったけど、こちらもしっかりインタビューに答えていましたね。
強いなあ。

インタビューするほうも受けるほうも、もちろん仕事だからということもあるかもしれませんが、心が強いと思いと思いました。

自分の子どもたちに、どう話すか…というシーン、なんだかいい感じです。

●インタビューで、ノエルの脱退理由のくだり。
リアムの返答で、すごく冷静で客観的なところと、そうでないところと。

冷静なところ。
ノエルがロックではない音楽をやりたがっているということについて理解があるんですね。

冷静でないところ。
「彼は俺とはもうできないって。俺のせいにした」
って言っているリアムは、本当に悲しそうでした。

理不尽さとか、憤りとか、気持ちが通じない、シャットアウトされている感じがものすごくつらいんだろうなって。
それは、ネット上の舌戦で見せる姿とまったく違っていて、とても柔らかな繊細なものを感じます。
そう。
リアムは、何度もオアシス再結成のオファーやラブコールをノエルに出しているんですよね。
(この、何度もラブコール出すところも尊敬します。)

確かに、ボールはノエルのコートにある。

日本が震災にあったときやマンチェスターのテロがあったとき、そして、新型コロナウイルスと最前線で闘っている医療従事者のために無料コンサートを開催するって言いだすのって、この人にとってすごく自然なことなんだろうと思いました。
(ノエルは、マンチェスターのテロがあったときに、別の形でこっそり支援をしています。)
自分が「助けてほしい」とヘルプを出せる人だから、人にも「助けが必要だろう?」とヘルプを出せる。

●壁の花?
それから、「彼は、注目を自分に集めたいんだ。俺がいると彼は壁の花になっちゃうから」
って言っているシーン。

あれー。
そこ、どうなんだろう?

ノエルはそれほど目立つのが大事っていう感じでもないような気がするけど…。
と思っていたら、

おりしも、ノエルの2020年5月29日の誕生日。
リアムから、ノエルへの愛のツイートが届きます。

“Happy birthday Rkid have a good 1 love you long time LG x”
「ハッピー・バースデー、R kid(スラングで兄や弟の意味)。良い1日を。ずっと愛してるよ」

「ノエルの反応は?」とツイッターのユーザーからの質問への、リアムのツイッター上での返事は、

“Yeah he said stop stealing the show this is my day I said impossible”
「ああ。話題を持ってくな、今日は俺が主役なんだぞって。俺は、それは不可能だって言っといた」

とのことでした。

ノエルの誕生日に関しては、リアムが話題を持っていってしまうのは、ノエルがアクションしないからなんですけどね。

「表に出たくはないんだけど、話題をさらわれるのは嫌だ」

……なんか象徴的ですね~。

まあ、そうはいっても、そこは一番の理由ではないような気がしますけど(笑)。

なんか、上位の理由は、もっと実務的なビジネスの作業量のバランスのような気がするんですけど。
わかんないですけどね。

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