ダーキニーブレス@バイロンベイ
南米が地球のムラダラチャクラに相当するのに対し、
日本は地球のサハスララチャクラと呼ばれているそうです。
日本人は昔から天との繋がりが強く、シャーマニックな力を使ってさまざまなことを動かしてきました。女性は祭祀王として祭祀で国を納め、その補佐として実務を行う男性を統治王と言って、男女が力を合わせて国を納めるということが古くから行われていたのが日本古来の国の在り方です。支配の歴史が始まっていく中で、時代に流されていくように、直感的で神聖な力が権力によって排除され続けた結果、私たちは直感的な力を持つことに対して、罪悪感や恐怖を覚えるようになっていますが、日本人を含む、先住民族特有の、この天と繋がる力、シャーマニックな力を封印したまま、自分というスピリットのバランスを取ることは難しいことのように感じます。「あるものをあるように認めること」それは長い歴史的の中での洗脳や、過去の自分が頑張ってきたこと、親からの教えなどを覆すようで、痛みや悲しみを伴います。その蓋を開けた先に、本当の自分がくつろぐ世界があることがわかっていながらも恐怖すら感じることもあります。
ダーキニーは原初の女神。女性が選択肢を奪われる以前の、野生を持った自由な存在としてあった頃の女神だと、私は感じています。ダーキニーブレスはその女神と繋がるイニシエーションです。あなたの中の野生を目覚めさせ、そして、純粋なるスピリットの部分を揺さぶり起こす。そのプロセスの中で、憤りを感じたり、それを誰かのせいにしてみたり、いろんなことが起こりますが、最後は本来の力を発揮して、自分を生きる、というところに帰っていきます。
ダーキニーブレス
ダーキニーブレスではまず、骨盤と会陰を動かしながら呼吸を続けていきます。それは女性独特の動きです。それによりムラダラチャクラ、スワディスタナチャクラを強烈に活性化します。次に、胸椎を動かしながら呼吸していきます。その時に会陰も連動して使います。これらの動きを続けることで、強烈にチャクラを活性化して、エネルギーのブロックを解いていきます。その過程の中で自己というものを超えていく方もいます。そのプロセスの中でDNA、肉体に刻まれた記憶が浮き上がり、それをガイドの誘導で客観的に眺めていくことで昇華が起こっていくのです。
ダーキニーブレスでは私のシャーマニックな力も活用されます。私がその人に触れることでその人の魂の叫びのようなものが私を通して出てきます。本人は思いもよらないような叫びです。しかし、それは確かにその人のものなので、私の叫びが呼び水になり、その人の中で封印されてきた嘆きが溢れてきます。それは皆さん驚かれます。
ダーキニーブレスについてなるべく具体的なことを教えて欲しいと言われますが、なるべく何が起こるかわからない状態で参加した方が、可能性が広がると思っています。無知な私たちはどうしても、体験したことを過去に体験した何かに当てはめて、その経験を限定的なものにしてしまいがちです。それはとても勿体無いことだと思うのです。
未知の自分に変容を遂げていくにはいつでも未知なものに対して、yesを言えるまっさらで素直な状態でいることが必要なのです。
私の師は人間は2回生まれると言いました。
1回目は
「お母さんの子宮から肉体として生まれる時。」
2回目は
「父なる天と母なる大地の子として生まれる時。」
それは魂として
スピリチュアルな存在としての誕生を意味します。
私は決して精神的に病んでいたわけでも
性的な大きなトラウマを抱えていたわけではないけれど
この体験を通して、人生が大きく大きく変わりました。
人生の意味や規模感がまるで変わったのです。
人によりますが、準備ができている方は
このセレモニーを超えて人生が大きく大きく動き出します。
俗世的なことを言うと
収入や仕事の規模感や
パートナーとの関係性、循環するエネルギーの量が大きくなるのです。
こういったことはあまり言うべきではないかもしれませんが
ワーク、セレモニーを経て、俗に言う「出世」という感じで
成功していく人が多いです。
それは大きくエネルギーが動くことで
社会的な役割、家族的な役割を超えて
魂の役割、使命と繋がり始めることの
福利的に起こってくることにすぎません。
ダーキニーブレスは
魂としての純粋な自分を思い出し
本来の人生をスタートさせるための
イニシエーション(通過儀礼)です。
バイロンベイでのダーキニーブレスの開催が決まった時
私の中で深い海と人魚のイメージが浮かびました。
スピリットとしての純粋な存在。
人間と魚の間を行き来する魔法の存在。
「女性の持つ魔法の力を取り戻していくこと。」
私たちの魔法のような創造性と
ユニークな輝きを取り戻していくこと。
ダーキニーブレスは古代の信仰の力の宿る
さまざまな土地でご縁をいただき開催させていただいていますが
バイロンベイというその土地でのセレモニーは
女性たちの持つアーティスト性、
時には奇跡を起こすような魔法の力を取り戻していく
そんなリアルとファンタジーの狭間のような
エネルギーを動かしていくのだと感じます。
自らの魔法の力を取り戻したい方
エネルギーの魔法を体験したい方
どうぞバイロンベイでの特別なセレモニーを
共に創造しましょう。
あなたの中の特別なエッセンスが花開くことでしょう。
あなたと輪になれることを楽しみにしています。