Bgirl EP.6 「AU」
【BREAKIN DOCUMENT 挨拶】
この度は、「BREAKIN DOCUMENT」~Learn for various bboys life~にアクセスいただきありがとうございます。こちらでは、日本中の多才なbboy(ブレイクダンサー)たちのインタビュー記事を掲載していきます。
私が出会った中には、サラリーマン・医者・農家・フリーランス・公務員など様々な方々がブレイキンというダンス・カルチャーを生活に取り入れています。彼らは、それぞれ美学をもちブレイキンをライフスタイルとして取り入れ、今もなお踊り続けています。
私は、彼らが何を思い踊り続けているのか、ブレイキンが彼らの生活の中でどういった位置づけにあるのか興味があり、このプロジェクトを始めることにしました。
本ブログでは、ライフスタイルにブレイキンを溶け込ませ今も踊り続けているbboyたちに焦点を当て、彼らの生きざまを記録し、発信していきます。そして、購読者様の「bboyマインドの形成及びライフスタイルを充実させるための考え方の引き出しとなること」、「これからブレイキンを始めてみたい人たちのバイブルとなること」を目的とし、協力者様の貴重なインタビュー記事を掲載させていただきます。
この活動を通じて、関わってくださった皆様の生活が豊かになることを願っております。
※なお、活動で得られた収益は、「BREAKIN DOCUMENT」の活動・イベントに使わせていただきます。
※ 記事内で使用させていただいている写真に関しては、インタビュイー様から承認いただき、ご提供いただいた写真を使用いたしております。
1.プロフィール
・bgirl名:AU
・レぺゼン: HOT EAST CREW
・職種:海外塾の先生(理系)、MC、HOT EAST CREWの活動など
・年齢:31歳
・ダンス歴:12年(ロックダンス:2007年〜、ブレイキン:2009年〜)
2.ブレイキンを始めたきっかけは?
ダンスを始めたきっかけは、大学生のサークルにはいったことですね。サークルでは、色んなジャンルのダンスを練習していて、近くにPopperがいたり、Hip Hoperがいました。
その中で初めは、LOCK ダンスを練習していたんですけど、その練習場所の近くでbboyたちが練習していたんです。その時に見たbboyの「フリーズ」を見て、めちゃかっこいいって思ったんです。
最初は、チェアーとかフリーズの「その状態で止まっている」っていう形にかっこよさを感じていました。そこから、私もチェアーを練習し始めました。そして、逆立ち系の「マックス」や「ハローバック」を練習するようになっていきました。
当初は、チェアーならできるかなと思って、ブレイキンを初めてみたんですけど、他のフリーズもたくさん見ていく中で、「マックス」や「ジョーダン」などの「片手でとまることができるんだ」ということに衝撃を受けましたね。それがきっかけで、ブレイキンにのめり込んでいきました。
ブレイキンにのめり込んだ時期としては、やはり大学時代がピークでしたね。あと、2020年にJDSFのブレイキン選手権に出させてもらた時も、自分の中でピークがきました。
正直バトルはすごく苦手なんですけど、良い経験をさせてもらったなと思います。もちろん、今でも自分の実力相応のフィールドではなかったと感じていますけど、とても良い経験でした。
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