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よな木への感謝を込めて
※この記事は2020年11月12日のよなよな木曜日を聴いて止まらなくなった感情をこっそりプライベッターに載せていたのを多少加筆修正したものです。
愛のある特集をしてくれる番組はそうそうない。
音楽のルーツ、製作者のバックボーン、その裏方etc…
ある程度コアなアーティストのファンにとって非常によな木はありがたい番組だったりする。
今回は待望のハンバートハンバートがゲスト。相変わらず愛しかないロングインタビュー。
アルバムを出すとなったときから「ラジオ出演が増えるぞ〜!!よな木に出てくれ!」と思っていたので、すごく期待していたし今週はこれの為に生きたと言っても過言ではない。
・「ぼくらの魔法」にスピッツのチェリーを感じる。
・「レンタカー」「パラレルワールドでは君と」にブルーハーツを感じる。
・素直になれなくて、そのことを後悔する良成さんが好き。
・第3のメンバーとも言える山口さんが亡くなってどんなアルバムができるか、と思っていたら非常にポップなアルバムで嬉しかった。
etc…
思ってること全部言いやがった!
オピ兄と山口さんは元々親交があり、ハンバートのこともよく知っているから言えるのかもしれないけど。
だからこそハンバートの2人も他の番組の時とは違うよりラフな雰囲気で話しているのが堪らなく良い。
インタビューの最後「お墓参りしてくださったんですよね」との会話、アーティストとライターじゃなくて人間と人間の会話だった。
ハンバートらしいし、よな木らしい。
他のアーティストに対してもそうなのかはヘビーリスナーではないのでよくわからないのだけれども。
それでも、アーティストのことを根掘り葉掘りしてくれる番組は聴いていてうれしくなる。
愛ってのは伝わるもんなんだな…。
よな木はハンバートの2人以上にスタッフの山口さんをプッシュしてくれていた。私はそれがすごくうれしくて仕方なかった。
最後、オピ兄がクレジットを見るのが好き的なことを言っていて「良かった。それは私だけではなかったんだな」と、謎に安堵。
山口さんへの弔いとして、「喪に服すとき」「大宴会」で締めるのも非常に愛を感じるのであった。
そして喪に服すときが焚日収録の方で、大宴会がまっくらやみのにらめっこ収録の方なのが非常に捻くれていて、それもまたよな木らしくて良かった。
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と、感想を書いていたのを何故今更表に出したのか。
些か疑問でしょう。
このよなよな、9月30日をもって終了することが先日発表されました。
先程書いた通り、正直私はこの番組のヘビーリスナーと言われればそうではありません。木曜日に、好きなアーティストが出た時や作業に追い詰められた時になんとなく流していただけのライトリスナーです。
なので、あまり私がものを言うのも烏滸がましいと思っていました。
でも、オピ兄と原さんのカルチャーに対する姿勢やまなざしは本当に共感できるものがあったしプロモーションという名目でマニアックな話をしてくれるよな木は、最高の番組のひとつでした。
終わるのが残念でならないです。
オピ兄も
ABCラジオ『よなよな木曜』は終わりますが
— ✒️ライター鈴木淳史✒️ (@suzudama14) July 16, 2021
秋以降もミュージシャン始め演者皆様がプロモーションで動く時の基本30分〜最大60分弱のラジオインタビューは続けたいです。
時間30分でも良いのでインタビューOA枠は、秋以降も引き続き何かしら担当したいです。
とにかく残り頑張ります。#abcyonayona pic.twitter.com/e6I13ztORF
とおっしゃっていましたのでこんな1ライトリスナーの声がABCラジオさんのところに届いて何かハッピーが起きれば良いなと思い表に出してみました。
よろしくお願いします……。
最後にハンバートハンバートの“ぼくらの魔法”よりこのフレーズを引用して締めたいと思います。
言葉にならないこと 言いたくないこと
それでも言葉にして 伝えなければ
それでは!