電子書籍を企画するために最も重要な3つのポイント②
今回は、電子書籍を企画するために最も重要な3つのポイントの2つめです。
【お客様の心を掴むタイトルをつける】
あなたは、書籍を購入する際、何を検討するでしょうか?
私のセミナーにご参加いただいた方に聞くと、
・タイトル
・表紙
・口コミ
という意見が多いです。
あなたも同じようにタイトルをまず見てから、本を選ぶことを始めるのではないでしょうか?
このように、本の売れ行きを左右する最も重要なポイントは「タイトル」と言って過言ではありません。
売れない本はタイトル作りに失敗しています。
あなたの本の内容がいくら良くても、タイトル作りに失敗してしまうと、誰も読んでくれません。
けれど、そもそもなぜ「タイトル作り」はうまくいかないのでしょうか?
その理由についてきちんと理解しておけば、売れる本に変えていくためのヒントが得られます。
タイトル作りがうまくいかないのは、2つ理由があり、
(1)お客様目線となっていない
(2)お客様を動かす言葉が入っていない
からです。
(1)お客様目線となっていない
お客様は、自分が知りたいことや、悩み事を解決してくれるような言葉がないと、自分には関係のない本だとスルーしてしまいます。
電子書籍を企画するために最も重要な3つのポイント①でリストアップした中から
・一番お客様が知りたいと思われること
・興味を引きそうな言葉
をタイトルに埋め込むようにしてください。
(2)お客様を動かす言葉が入っていない
お客様を動かす言葉と、動かない言葉というのがあります。
日ごろの生活の中で、どういった言葉が人を動かすのかをチェックしたりメモを取ったりするといいでしょう。
例えば、自分が何か商品を買うときに、気になった言葉があると思います。
・たった○○するだけで
・今だけ
・○○でもできる
など、自分が「買う」という動きをした本のタイトルをメモし、どれが自分を動かした言葉なのかを調べてみてください。
その言葉と、あなたのお客様が知りたい言葉を組み合わせることが、売れるタイトルを作る第一歩となります。