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電子書籍出版に関わる費用は?②
電子書籍を出版することは誰でもできますが、出版する上での注意事項を見落とすと、ただ出版しただけで終わりです。
この記事では、電子書籍を出版してご自身のビジネスに集客したいという方へ、大事なポイントをご紹介しています。
引き続き、「電子書籍を出版するためにかけたほうがいい費用」についてお話していきます。
(2)原稿データのe-pub化
私は、ワードで原稿を作成しました。
そのデータを電子書籍として出版するためには、e-pub形式のデータに変換する必要があります。
私は、目次やリンクの設定、章ごとの表紙のデザインなどもまとめてデザイナーに依頼しました。
その費用は、約1万円です。
私の友人は、「e-pub化はそんなに面倒ではないよ」と言って、調べながら自分でやられていました。
ここは、その方のパソコンスキルにもよるかもしれません。
私の場合は、そこを調べて自分でひとつひとつリンクを設定したりするのは面倒で、プロに任せたほうが効率がいいと思いました。
費用は、章ごとの表紙のデザインも含めて1万円くらいでしたが、e-pub化だけであれば、5,000円くらいでお願いできる方もいるようです。
ご自身のスキルと時間と効率を考え、依頼を検討してみてください。
(3)電子書籍出版方法の研修費
私にとっては、はじめての電子書籍の出版でしたので、全くやりかたが分かりません。
そこで、電子書籍の出版方法を教えてくれる講座に通いました。
電子書籍を出版するメリットやキンドルダイレクト出版の仕組み、企画の立て方など、先生に教えてもらった通りの手順でやりました。
その講座費用は15万円でした。
ここの費用が額面的には一番大きいですが、この講座に行っていなければ、私は電子書籍を出版できていなかったかもしれません。
少なくとも、1カ月という短期間で出版することはできなかったでしょう。
そして、この電子書籍出版をきっかけにお客様からのお問い合わせや依頼も増えて、とてもいい投資となりました。
ここまで書いてきたように、私の場合は、
(1)表紙デザイン費用
(2)原稿データのe-pub化
(3)電子書籍出版方法の研修費
をかけて、はじめての電子書籍を出版しました。
2冊目からは(1)と(2)だけの費用となります。
あなたも自分のスキルや可処分時間を検討の上、効率よく費用もかけながら制作してみてください。