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風の谷のナウシカの謎掛けに挑戦

引っ越しを機に漫画本を処分することにしたのだが、ちょっぴり寂しい気持ちになったのでそれぞれの漫画を改めて読んでから処分することにした。

風の谷のナウシカ

10代の頃に全巻そろえた。1巻~4巻までは小中学校時代の友人のかいちゃんに借りたものだ。5巻~7巻は自分で買い揃えた。かいちゃんは元気にしているだろうか。

最終巻の7巻の最後の見開きに風の谷のナウシカ最大の謎掛けが施されている。

王蟲と墓主の血の色

登場人物・生物の血の色で区別してみます。
・墓主、王蟲:青い血
・ナウシカたち人類:赤い血

この物語の舞台は地球でありますから、赤い血の持ち主のナウシカたち人類がわれわれ読者の子孫であることがわかります。
映画版ナウシカの筋書きでしたらなんの謎掛けもありませんが、漫画版ナウシカは、
・墓主:旧人類
・ナウシカたち:旧人類によって作られた人造人間
という筋書きになっています。
もう一度血の色で区別してみます。
・旧人類:青い血
・旧人類によって作られた人造人間:赤い血
おもってたんと違う。逆じゃない?
舞台が地球なら赤い血を持つナウシカたち人類がわれわれホモ・サピエンスの子孫だ。

地球上にいる青い血の生物

人間の血は赤いが、カブトガニの血は青い。人間の血液は鉄をベースにしたヘモグロビンで酸素を運ぶが、カブトガニの場合は銅を含んだヘモシアニンを使っているからだ。銅は酸化すると青緑に変化する。
 だが、驚くべきはその奇妙な血の色だけではない。海底の堆積物1gには10億もの細菌が潜んでいる。人間と違い、カブトガニには感染症と戦う白血球がない。その代わりに変形細胞という特殊な細胞が備わっており、これが体内にネバネバしたバリアを張ることで、病原菌からカブトガニの身体を守っている。
出典:http://karapaia.com/archives/52201500.html

「これが体内にネバネバしたバリアを張ることで、病原菌からカブトガニの身体を守っている。」
な、なんだってー!?
青い血の生物:瘴気(毒)に強い
赤い血の生物(ホモ・サピエンス):瘴気(毒)に弱い
腐海や王蟲は毒に弱いホモ・サピエンス(赤い血の人類)を全滅させるための毒性化学兵器か!?
だとすると墓主の正体は、
墓主:青い血:毒に強いーーカブトガニ

蹄鉄ガニパイセン。。

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