就活はいつまでノーマイノリティなのか
スーツにパンプス、ひっつめ髪にナチュラルメイク。
「就活生」の格好をして電車に揺られる私が窓に映っている。
先日大手の説明会に行く際、寒かったのでコートを着ていくことにしたがスーツ用のコートを持っていなかった。
そう、トレンチコート。
トレンチコートは就活生にとって必須のアイテム。
これ羽織っておけば間違いないぐらいの定番コートで、就活生用のネット記事なんかでもトレンチコートが推されている。
しかし結局お金と時間をかけられず、私は母のシンプルな黒いコートを借りて説明会に臨んだ。
でも心配性の私は、「これ変じゃないかな」「就活には相応しくないかも」と不安でたまらなかった。
大手企業の最寄駅に降りると、同じくスーツを着た方が何人か歩いていたが、
やはりトレンチコート率が高い。
トレンチコートの事ばかり考えていたから、それを着ている人しか目に入らなかったのかもしれないが。
靴が欲しいとき、歩いている人の靴ばかり見てしまう事がある。
きっとこの時もそんな感じだった。
そして4日前、ついに買ってしまった。
マジョリティに負けてしまった。笑
これでどこから見ても立派な就活生です。
私は「スーツにはトレンチコート」というマジョリティから抜け出すことができなかった。
やはり就活という戦争内では1人だけ違うということへの抵抗感がより強くなる。
就活生の見た目はなぜ同じでないといけないのだろうか。
疲労のせいで、これは洗脳じゃないのかとさえ思えてきた。
マイノリティは浮く。
そんな考えはやめたい。
縛られず自由にしたい。
けど、自分はやはり人の目が気になってしまう。
生きにくい…
そんななか朗報!
就活のマジョリティマイノリティ問題だが、パンテーンさんのあるプロジェクトが広がってきている。
#令和の就活ヘアをもっと自由に
というキャンペーンである。
今までは
就活生の髪=黒髪+ひっつめ髪
が当たり前だった時代。
それはどうなんだ?と改めて世に言ってくださったのがパンテーン様。
自分らしさを出せる、そんな就活スタイルがもうすぐそこまで来ている。
(以下パンテーンサイト)
https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/shukatsu-hair2019?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=ao_alwayson_sem_pt_female_gsa_brand&utm_term=762239989_79628553573_391434593886_b_kwd-816607406298&utm_content=62_h000075_pfa_goo&gclsrc=aw.ds&&gclid=EAIaIQobChMIm5yF0OTb6AIVRHRgCh0EsQvbEAAYASAAEgIPdPD_BwE