ゴールが決まればいい
月に2回の市役所販売。
今日は普段出すはずのシュークリームを用意するのが大変な状況だったので、
いっそのこと即席で作った桃のミルフィーユ。
どうかな?喜んでもらえるかな?と思ったら
結果、飛ぶように売れて【美味しかった!】と
お声までいただけたとのこと。
あの時に無理してシューにこだわらなくてよかった。もちろん楽しみにしてくださってた方には申し訳ないのだけれど、怪我の功名ということで。次回、またシューも出したいし、
ミルフィーユも好評なので持っていきたいと思います。
そんなわけで、
日々自分との対話で
物事を選択していくのだけれど、
むずかしいなあ、という案件ももちろんある。
そんな時に、
「どうなったら自分はいいと思うのか」を
考えてみる。
お相手がいる仕事の場合、
クライアント様はこう言っているけれど
そう言っている真意はなんだろうと。
聞いてみなければ推測でしかないので
聞いてみることにした。
「これはこだわりなのか、それとも、
たまたまのチョイスなのか」を確認したかった。
そうしたら、驚いたことに
たまたまでもなく、
実はそれは実はどっちかというと嫌いなものだった!!びっくり。
でも、顧客様の反応がいいから、という理由で選んでもいた。
だから、一個あればいいということで、
何個もそれでなくてもいいとのことだった。
私も違うのがあったほうがいいと思っていたので、擦り合わせられて本当によかった。
もちろん自分の意見を押し付けるのが好きなわけでもない。
クライアントさんの意見を叶えることが1番大事。
でも、それよりも大切なのは
ゴールがどこかを共有することだと思う。
このお菓子を作ることで、どうなりたいか。
誰を喜ばせたいか。
どういう状況になると嬉しいか。
まだまだ道半ばですが
そういうところを少しずつスキルアップして
卸販売のお菓子作りをしていきたいと思っています。という話でした。
正直、過程や方法はどんなものでもありだと思う。
もちろん美しく予想通りすすめば文句なし。
しかし自分の考えていることなんて
ちっぽけな範囲な気がする。
現実はもっと信じられない角度からボールがきたりする。
いいのだ、ゴールがきちんと決まれば。
何事も。
2024.8.7
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?