Venus
セルフライナーノーツ第二弾!
今回はREIMEIの2曲目『Venus』について書きます!
この曲も2年くらい前にはメロディーとか曲の大体な構造は出来上がってて、新譜作る際に掘り起こしてアレンジ仕上げました。
渋いギターリフから始まり、サビでは四つ打ちのダンスナンバーになる感じ、これはBrave Back初の試みです。
Aメロのギターとベースの兼ね合いも気持ち良いんです。
この曲はMVにもなってるのでいわゆるリード曲なんですけど、正直どの曲をMVにするか結構迷った。
ただこの曲のギラギラした感じを映像にしたかったので、今回も松田直也くんに撮ってもらい最高のMVになってます。いつもありがとう。
撮影場所は京橋のBERONICAというライブハウスなんですが、ここがレトロなキャバレー感もあってVenusの曲調と凄くマッチしていたので、まだ見てない人は(もう見たって人も)是非見て欲しいです。
そう、Venusのテーマは90年代音楽の影響を受けている俺自身が、自分の好きな音楽で、自分の信じた音楽でこの時代をひっくり返せんのか?って自問自答している様な、そんな詞を書いてます。
(冒頭から90sって歌ってるからね。)
歌詞に関しても韻を踏む事を意識して書いた。
今まであまり意識してなかったけど面白いね。
口に出して気持ち良いって大事!
聴きながら探してもらえれば面白いかも!
ちなみに俺が気に入ってるのは
"気付かれない様に 築いてきたhistory"
誰しもが皆んな、見えないところで自分を築きあげていて、やる側も見る側もそれを全てライブで解放する。
早くこの曲でみんな踊り狂ってるのを見たいね。
令和にこの感じの曲を作ることに俺は意味があると思ってて、とにかく聴いたらわかると思う。
廃らしたらあかんねん、ロックを。
そういう曲です。
前回の微睡で長く書きすぎて、めっちゃ短く感じるけどVenusに関しては言いたいことそのまま歌詞にしてるので、歌詞見ながら聴いて欲しいな!
次回は「Bullshit Rock'n'Roll Star」について書きます。
お楽しみに!
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