氷点下の朝そして夕方に新しいルートで撮る:Nikon Z 50+NIKKOR Z 26mm f/2.8
2024年12月30日
公開するタイミングを逃し、年を越した記事…
この日は、朝、午後そして夕方と三回も撮影した。
午後の部は前回掲載した小山寺。
休日にやることと言ったら洗車か撮影。
して、朝。
昨日に引き続き最低気温は氷点下。
流れがほとんどないところは薄く凍っている。
凍っていなければあまり魅力的ではない。
気象条件によってこうも姿が変わるのかと改めて認識。
水が少ないただの堀なのに。
続いて、サクラでまとめてみる。
冬の桜の木を見上げて撮る。
何か暴れ出しているような感じにも受け取れる。
苔に侵食され、葉が散り、虫の卵を産みつけられ、枝は損傷している。
痛いのか痒いのか苦しいのか。
全く違うのか。
それはわからない。
ということで、バッテリーを充電してから午後の撮影に向かうわけです。
それが前回掲載した「小山寺」。
そして、本日二度目の来店。
いつものように夕方を撮り歩く。
通常なら遊歩道を水門橋まで行き、同じ道のりで戻るのだが、ルートを変えて駐車場まで一周するような感じで歩いてみた。
新たな撮りどころとの出会いがあるかも知れない。
ここまではいつもと変わらない。
ただ写真にキレがあるような気がする。
お寺さんで開眼したのかも知れない。
気のせいか。
そして、ここから新ルートで駐車場まで戻る。
夏の夕方に一度撮ったことがあるポイント。
その時はここで引き返している。
引き返さずに進む。
進んだ先は畑エリア。
白菜や長ネギが栽培されている。
畑エリアと称しているが、歩いているのは農道ではなく乗用車が行き交う車道の端。
普段は車でサッと通り過ぎてしまう畑エリア。
初めて歩いたが、もしかして小貝川沿いの遊歩道より夕焼けがよく撮れるのではないだろうか。
とはいえ、車通りが少ない時間帯や曜日でないと少々危ない。
そして駐車場に戻る。
程よく時間も経過したので小貝川沿いの遊歩道へ。
ここでは川面に反射する夕焼けが楽しめる。
この日の色は桃色系。
朱色でも金色でもない。
色の変遷を収められる広さが良いところではあるが、望遠レンズでぎゅっと川面を撮れればとも。
それにしても幻想的な色だった。
ルートを変えたのと空の色には関係性はないが、たまには違う道を辿るのも良いものですね。