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Nikon D600とAi Micro Nikkor 55mm f2.8/Sで家庭菜園を撮る

先日、久しぶりにNikon D600を持ち出しました。

知り合いが最近始めたという家庭菜園。
見学がてら撮影を。


腐ったトマト(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/500 55mm ISO100

いきなり良い被写体が落ちていました。
久しぶりに持つ一眼レフは厚い。
そして、重量感。

Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/Sはマニュアルレンズです。
適度な重さのあるピントリングを回して合焦。
クリック感のある絞りリングで絞りを調整・・・ですが、ここは開放で。

土なので膝をつくわけにもいかず、反抗期の若者のような姿勢でマニュアルフォーカスを行うのは苦行にも似た行為。

筋トレしないとダメですね。
撮影は体づくりからです。


アオムシの食卓(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/640 55mm ISO100

アオムシの毛までしっかり撮れています。

このレンズ最高ですね。
しかし、生産終了しています。
買っておいて良かった。

息を整えて、ピントを合わせて。
姿勢がブレないように普段使わない筋肉を発動させる。
そして、風が吹かないように天に祈る。

初めて畑を作ったそうなので、虫に食べられ放題です。
虫に情をかけて作物を献上してしまった経験から言うと、気持ち悪いし虫に申し訳ないけど、アオムシ見つけたら滅せよ。


プチトマト(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/400 55mm ISO100

光の当たる葉の透き通るような感じ。
色づき始めたトマトの実。

脇芽を取らないと生育に悪影響を及ぼしますが、手がトマト臭くなるので今回はパス。

しかし、やはり絵に深みがあります。
もう少し絞っても良かったと思いますが、ボケを作りたい欲求には勝てません。


まだ青いプチトマト(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/320 55mm ISO100

合焦しているところのキレが鋭いのがAi Micro Nikkor 55mm f2.8/Sの特徴。
当たれば切れる。

一眼レフのガシャっというシャッター音も久しぶりに聞くと心地よい。
撮っている気分が高まります。

撮影する場所が決まっているならD600は全く気にならない大きさですが、持ち歩いてとなると意外と邪魔くさい。
反面、このくらいの大きさや重量がないとホールド感に頼りなさを感じてしまうのも事実。


トオミギの芽(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/640 55mm ISO100

トウモロコシってトオミギって呼びません?
呼ばないか・・・
ばあちゃんっ子だったもので。

合焦しているところがグッと迫ってくるようです。
そして周辺光量落ち、好きなんです。

D600は約2400万画素。
画像処理エンジンはEXPEED3で、Z 50の三世代前になります。
でも、気になることは全くないですね。
何が違うのか感じられません。
もっとシビアな環境で撮影する人たちには重要なのかも知れません。


ピーマン?(Adobe Lightroom Classicで書き出し)
Nikon D600+Ai Micro Nikkor 55mm f2.8/S
f/2.8 SS1/320 55mm ISO100

これはピーマンだったかな。
蟻を狙ったのですが、逃げられました。


たまにはD600とAi Micro Nikkor 55mm f2.8/Sで撮るのも良いです。
しっかり撮るぞという気分にもなります。

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