見出し画像

水門のある風景を

直前まで降っていた強い雨が上がったので、雨上がりの夕陽を。
先日の夕陽に気を良くして再びこの時間に水門を訪れた次第。


雨上がり(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/18 SS1/100 37mm ISO100

一頻り泣いた後。
見え透いた嘘をつき。
晴れて見せる。
そんな空。

光条を出すことを覚えたのでなんとかの一つ覚えのように。
すっきりしない雨上がりのぼわっとした感じをイメージした調整。


傾いた陽を浴びる水門の橋(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/11 SS1/40 36mm ISO100

点灯時間前の街灯。
路面に残る水たまり。
赤く染まる欄干。
厚みのある雲を染めるには時間がある。

轟くんのように右と左で違う、水門を通る道。
もう少し上の隙間が欲しかった。


黄金の時(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/22 SS1/25 24.5mm ISO100

光の帯を発しながら雲に隠れる。
水面を赤みがかった黄金色に染める。
雲間からわずかに覗くも空は厚く覆われたまま。
そして陽は沈んでゆく。

色温度を上げて金色っぽく強調。
一日の終わりに若干青空が見えるあたり、切なさを感じます。


はしる(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/6.3 SS1/60 50mm ISO400

今日という日を押しつぶし夜を連れてくる。
昼は抗い雲を燃やし夜を照らす。
せめぎあいの刹那を走り抜ける。

まぁ逃げていたりするのではなく、陸上部の練習だと思われます。
それっぽい服を着用されていたので。

日々ドラマですね。


実際は、修理中だった車が仕上がったので、早退して引き取り、撮影に向かうという暴挙に出たわけですが。



夕陽と鳥(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/9 SS1/30 36mm ISO100

おまけ。
鳥が飛んできて、周囲を旋回していたので撮ってみた図。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?