水門のある風景を
直前まで降っていた強い雨が上がったので、雨上がりの夕陽を。
先日の夕陽に気を良くして再びこの時間に水門を訪れた次第。
一頻り泣いた後。
見え透いた嘘をつき。
晴れて見せる。
そんな空。
光条を出すことを覚えたのでなんとかの一つ覚えのように。
すっきりしない雨上がりのぼわっとした感じをイメージした調整。
点灯時間前の街灯。
路面に残る水たまり。
赤く染まる欄干。
厚みのある雲を染めるには時間がある。
轟くんのように右と左で違う、水門を通る道。
もう少し上の隙間が欲しかった。
光の帯を発しながら雲に隠れる。
水面を赤みがかった黄金色に染める。
雲間からわずかに覗くも空は厚く覆われたまま。
そして陽は沈んでゆく。
色温度を上げて金色っぽく強調。
一日の終わりに若干青空が見えるあたり、切なさを感じます。
今日という日を押しつぶし夜を連れてくる。
昼は抗い雲を燃やし夜を照らす。
せめぎあいの刹那を走り抜ける。
まぁ逃げていたりするのではなく、陸上部の練習だと思われます。
それっぽい服を着用されていたので。
日々ドラマですね。
実際は、修理中だった車が仕上がったので、早退して引き取り、撮影に向かうという暴挙に出たわけですが。
おまけ。
鳥が飛んできて、周囲を旋回していたので撮ってみた図。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?