Nikon D600もたまにはという事で、2台のカメラを持って、用事を済ませつつ撮影。
D600撮影の写真の方が多めです。
並べてみる。
Nikon Z 50が軽量コンパクトだのとしつこく書いてしまうのを、ご理解いただけるかと。
兎にも角にもまずは洗車。
樹液だの虫の糞だので大変な事に。
暑かったとか理由つけてしばらく洗車しなかったツケが。
AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sはマニュアルレンズ。
ピントのインジケータを利用できますが、基本的にファインダー像で合わせています。
久しぶりのせいか、ピントが微妙。
狙ったところと前後してたり・・・
ちなみに洗車機は使いません。
100円で5分間水が出るホースを使い、200円分で洗い終わらせるのがミッション。
自転車のリフレクターを破損した人がいるので、汎用品を購入しにホームセンターへ。
FX/フルサイズは、写真データの情報量が多いというかリアリティがあるというか、濃厚。
で、夕飯の材料買いつつ帰宅して、リフレクター取り付けて、昼食べたついでにニンジャカムイを見てしまったのが失敗。
諸々片付けたら夕方・・・
折角D600を出したのだから、是が非でもシャッターボタンを押したかったのです。
なので、手軽にいつもの公園。
目についたものを適当に撮った。
あの変な白いのはなんだったのか・・・
ここからはNikon Z 50と2台持ちで撮影。
D600は55mm、Z 50は35mm相当(35mm判換算)で。
稲刈りの時期だから水位が低い。
絞りと焦点距離が違うから比較になりませんが、雰囲気としてはこのサイズにすると、FX/フルサイズもDX/APS-Cもあまり変わらないのではないかと。
堰き止めていた水が放出されたので、夕陽が反射していた水面は消えてしまいました。
これから田植えの時期まで水の少ない状態が続きます。
AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sは風景でも使えるマイクロレンズだが、やはり寄ったほうが持ち味が出る。
あまり変わらないように見えてZ 50のほうがデジタル感が強いのかな。
微妙なグラデーションの表現力もFX/フルサイズのほうがゆとりがあるような。
明確に何がとは言えないが、写真の質感はFX/フルサイズの方が良いと感じる。
何気ない景色を撮っても、謎の力が写真に作用している気が。
いや、レタッチでなんとでもなってしまうような。
灌漑のため、この柵はつい先日まで水の中。
オフシーズンになると現れます。
こうして撮り比べてみて、改めてZ 50の写りの良さに気づく。そして、10年の差を感じさせないD600。
それよりも、同時に使っていてボディサイズの方が気になったかな。
やっぱり軽量コンパクトは良い。
NikonのZ二桁は、なかなか秀逸なモデルだと思います。
ちなみに、D600は初期のダスト問題を別とすればノントラブルで10年使えています。その前のD40もノントラブルで同じく10年くらい。しかも今みたいに趣味じゃなくて、仕事でそこそこ雑に使っていたのに。
たまたま当たりの個体だったのかも知れませんが。
ミラーレス機はわからないけど、個人的にはNikonの耐久性に一定の信頼をおいています。
して、そのうち、その淡い恋心をこじらせて「Nikonは壊れない」なんて妄言を吐くようになるのです。
さて、たまにはD600も良いかと持ち出してはみましたが、ミラーレス機を使ってしまった今、今後D600は積極的に持ち出さないかも。これがD800とかだったら全く違う意見になったのかな。
当分、メインのカメラはZ 50で決定。
元々、センサーサイズじゃなくて、ボディサイズを重要視していたから当然と言えば当然の答えですね。
それでいて描写も納得できる範囲です。
そして、今日は涼しく、秋を匂わせるような日でした。