続・地域の神社を巡る:Nikon Z 50+NIKKOR Z 26mm f/2.8
山ノ神神社。
国道354号線から福岡堰さくら公園へ入るところ、物流会社側にある。
車だと気になっても過ぎ去るしかない場所。
一旦、公園の駐車場に停めて徒歩で向かう。
イナカストリートスナップのついでというか、そっちがついでというか。
いつだったか一度撮影に来ている。
前回の小山寺と同じく、そのときは満足できていなかった。
ということで再度。
1985年の国際科学技術博覧会(科学万博つくば'85)開催に伴い、道路整備等が行われ、この場所に移設されたとの碑がある。
この社の後ろには国道354号線が通っており、近くは今も増え続ける住宅地。
この辺りは以前からの街並みがあり、歴史あるものと新しいものが共存している。
ここだけ時の流れが異なるような感じがする。
先日訪れた地域の神社とは異なる雰囲気。
宅地の中や山間のようなところにあるわけではなく、水辺のそばにある水神社的なものとも違った、周りがひらけほんの僅かに盛り上がった場所にある。
ロードサイドの神社。
通りからの走行音とのギャップ。
謂われは知らないが、佇まいや場所の雰囲気は良い。
移設前の姿もわからない。
それでも狭い敷地に祠がまとめられた姿が美しい。
凝縮されたような。
ちなみに背景左奥がいつもの公園・福岡堰さくら公園。
しかし折角の単焦点レンズなのに、どれもこれも似通った撮り方になってしまっている。
もっと寄るとか角度を検討するとかしないと・・・
ただただその姿を残しているに過ぎない。
記録を撮りたいのか、写真を撮りたいのか。
なぜ、ひとつだけ祠が外にあるのかはわからない。
陽の当たる姿が気になった。