2022年度都立高校推薦試験・またも集団討論やらないってよ!
👆今回はこちらの話題でいきたいと思います👆
こんにちは。ワタシは東京下町・都電沿線で学習塾を運営しているブラボー先生®と申します。
土地柄か、都立の学校を志望する子ども達と勉強しています。
都立高校は、受験テクニックよりもむしろ凡事徹底する事で内申をきっちり積み上げて臨む方が効率的なので、教室内では自学自習が出来る生徒を育てて、『家庭でも再生可能な勉強法』を学びに来てもらっています。結果、沢山の子ども達が主体的に学ぶようになるので、自分が将来どんな人になりたいかを実現できる高校選びをしてくれます。
もちろん、まだ目覚めない子どもも、います。だから私たちも舌をなめずり(比喩表現)、腕まくりをして彼らに寄り添うわけです。
ワタシはこの学習塾を運営していますから、現役の学習塾講師という肩書の他にも教室長として生徒や保護者のお悩み相談を受けます。ほぼ、毎日。
保護者によりそうと決めて大幅に教務出稿の数を減らして、子育てハックをシェアするために発信活動に舵を切りました。
さて。先日、教育委員会から、またしても都立高校の推薦入試で集団討論を行わない、との発表がありました。
例の、あの流行り病のせいです。
少し復習。
都立高校の推薦試験では、
◆内申点(50%)
◆面接・論文・集団討論(50%)
で判定されます。
内申とはすなわち学校の成績です。
学校の成績だけで決めてしまうと、その子の内面が見れないから、ということで人物像を見極めるために集団討論という選抜方式が推薦試験にある、とワタシは思っています。
現に、何度も何度も、内申が合格基準に足りておらずとも、その人間性で逆転合格を果たす子ども達の姿を見てきたからです。
2022年度も、集団討論ができない。
集団討論・論文の対策をしっかりしているワタシ達にとって、このニュースは去年から続く挑戦状になりました。
今は夏期講習の真ん中です。まだまだ、生徒が推薦されるかどうかも決まっていないのに、すでに論文の特訓も始まっています。
出来る準備はしっかりやっておこう。この姿勢に変わりはありません。
繰り返しになりますが、都立高校にはその独特の選抜方式があります。しらなければならない情報が沢山あります。また、中1からキチンと都立校を目指してやっておくべき事は、実はあります。
そんなこんなを、一冊の本にまとめました。
読んでみたら、きっと都立高校の受験がわかります。
わかれば、あとはやるだけですね。
おしまい。