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「羽生結弦が紡ぐ究極のストーリー」地上波放送の感想など 

 溜まりに溜まった雑誌の整理にようやく着手しました。BRUTUS、News week、AERA、東洋経済、ESSE、デジタルTVガイド、スカパー!TVガイド、スカパー!TVガイドBS+CS…これらの切り抜きを頑張った。だけどGINZAと装苑は手を付けられなかった。切り抜くには紙が上質すぎる。特に装苑の表紙はEchoes〜の衣装がキラキラしていて美術の教科書みたい。そのまんま飾っておきたい一冊です。(←要は整理できない)
 昨年の秋以降に出版された雑誌がこれだけあって、写真集やカレンダーがいくつも出され、新聞にも取り上げられる。これがよく売れるんだから経済効果はハンパないはず。今年も経済を回していくので色んな媒体に取り上げてもらいたい。本棚を拡張して待ってます。(本は買わないってもう言いません)

 続いて録画の整理。CS放送のEchoes〜広島公演はCMが無いので良いのですが、地上波の特番はCMが入るんですよね。(←当たり前) ↓↓

番組に協賛してくれた企業様に感謝…と思ったらCMカットが申し訳なくなり、まずはノーカットでダビング。でも視聴するにはちゃんと編集した方が良かろうと思いCMカット版もダビング。Blu-rayの容量を食ってしまったけどオタク的にはこれでヨシ!
 Echoes〜は哲学よりの作品なのでお茶の間受けするか気になってましたが、編集も解説もさすが地上波でした。美は正義とばかりに新プロ全てをオンエア。あの衣装、演出、照明、パフォーマンスをひと目見たらチャンネルはもう変えられないはず。そしてEchoes〜の哲学を羽生くんの言葉と共に解説する事で凄く分かりやすかった。実際、あの特番で解釈が深まりました。具体的に言うと以下の点、ちょっと語ります。
 「悪から見たこちらの正義は〜」これをストーリーブック(P18参照)で読んだ時に連想したのはこれ。↓↓

以前も書いたけど、この言葉は承服できません。(2024.12.7 note参照)でもストーリーブックからは肯定じゃないけど現状追認のよーな印象を受けたので戸惑いました。その後、公演を実際に鑑賞し、正義を語る場面がめっちゃ不協和音で演出されていたので、あの言葉を「是」としてはいないと確信できたんですが(2024.12.9 note参照)、解釈がそこで止まってました。それが特番では羽生くん自らの言葉で解説、正義と悪の話から「 哲学の基礎は対話」「相手の意見を受け入れるばかりでも上手くいかない」「反論されたときに柔らかい心を持っていないとひび割れてしまう」「受け入れられるスペースも持っておく」「それが哲学にとっての柔らかい心」…正義のくだりから柔らかい心に繋がるとは思いませんでした。でも凄く腑に落ちた。人に必要なのは論破じゃなくて対話だよね。羽生くんは打ち合わせを例に語っていたけど、いい環境でお仕事できてるんだなぁと思えて胸熱。ストーリーブックの最後の方(P45)で語られる「芯の柔らかい役割を〜」「1番柔らかいところを。守れるように。」これがどこから繋がってくるのかよく分からなかったんですが、なんか繋がった気がする。たぶん。まだ見落としてる事もあるかもだけど、Echoes〜がどんどん大事な作品になっていって、あと2回の公演で終わっちゃうのは寂しすぎる。ららアリにはハンカチを多めに用意して参戦したいと思います。


おまけ①
3/9のリハチケ当たったー!
とゆー事で自分用メモ
公演チケ、リハチケとも発券期間 3/3(月) 14時〜

おまけ②
白のジャケットかわいい

おまけ③
復興支援は地域に根ざして行うものよね

おまけ④
さっそく本棚拡張
てゆーか、写真2枚目にアワアワしてる


おまけ⑤
自分用に貼っておく
「视频」をタップ

おまけ⑥
FaOI幕張の公演日程が2日しかない…


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