YouTuberさんが羽生くんのパフォーマンスに食い付く件について

 羽生くんの陸上・氷上でのパフォーマンスが色んなYouTuberさんに取り上げられ、概ね称賛されてますが、やはりこの状況をファンへの忖度や再生数稼ぎと捉える向きもあるよーですね。
 足もとが画角から外れてるカメラワークやスケートとしては批判されてる点に言及するのはファンの声をリサーチしてるから、とゆー意見を私も見ました。これについては概ね同意です。
 前回noteで紹介したチカログさんですが、おそらく羽生くんが置かれた状況やダンスを取り入れた表現に批判がある事は把握してると思います。
 羽生くんがプロ転向したのは昨年の7月。東京ドーム公演を発表したのは12月。プロとしての実績ゼロでドームを抑えてたって事ですよね。これだけでも普通じゃないんですが、演者がフィギュアスケーター、それも単独公演って異例ですよね。それがチケット完売、加えてライビュー、国内外で生配信、その後Disney+で世界配信…成功とゆー言葉では収まり切らない結果を出した。エンタメ業界の人なら気になってリサーチするだろーし、あわよくば絡みたいはず。その羽生くんが陸でダンスをしたとなればダンサーさんなら食い付きますよね。
 羽生くんもYouTuberの肩書がありますが、羽生くんの場合は0から生み出して世を沸かす人。でもYoutubeの世界には「歌ってみた」「踊ってみた」とゆー言葉で表されるよーに沸いてるものに乗っかる文化がありますよね。それが相乗効果となって本家を更に沸かせる。例えるならYOASOBIさんのアイドルがいい例だと思います。この理屈で言うとチカログさんは「解説してみた」になるのかな?これによって再生数を稼ぎたいとゆー下心はゼロではないと思います。が、視聴者に刺さる解説、沸いてるタイミングを逃さないアンテナ感度と瞬発力が揃わないと再生数には繋はがりません。
 チカログさんの初見で解説は本当だと思うけど、撮影前にリサーチはしてると思う。とゆーか、アンテナ感度が高いんだと思う。高橋大輔さんの「世界一のステップ」とかも知ってたし、色々と分かった上で羽生くんの挑戦に理解を示してくれてると思う。
 解説の中でチカヤさんがご自身も「批判される事がある」って言ってたけど、チカヤさんのプロフィールを見ると何となく分かる。↓↓

 LOCK DANCEを軸に、様々なダンスの要素を織り交ぜながら独自のスタイルを提示し続ける。
常に時代の流行を察知し、自らの要素と織り交ぜ新しい表現を提示する。

CHIKAYAさんのホームページよりプロフィール抜粋

チカヤさんも型に捉われずに新しい表現を模索していくタイプなのかな?だから羽生くんの挑戦に理解を示してくれてるのかな?と思うのです。
 私としては解説動画ってウェルカムなんです。エンタメの世界は批判も含め沸かせてなんぼだから。スケーターが陸でダンスしてダンサーさんが反応するって羽生くん以外にある?それが答えかなと思ってます。
 ちなみにラスパンさんはリサーチしてないと思います。if…を知らなかったよーだしFaoiが生歌って事も知らなかったから。それに最後の開脚をゲッダンと紹介して後から訂正動画を出すのも予備知識なしで解説するが故ですよね。チカログさんとは対照的で面白いです。
 プロとしてエンタメの世界で戦う羽生くんにはこれからも色んな方面を沸かせ続けて欲しいなぁと思います。RE_PRAYツアー楽しみにしてます!

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