RE_PRAY佐賀初日の羽生くんに魅入って編集が進まない

 今夜はいよいよnotte stellata 2024がBS日テレで放送されます。課金の壁なし!これは観るしかないでしょう。↓↓

 で、録画に備えHDDを整理中。RE_PRAY佐賀公演初日を編集してます。RE_PRAYは何回も観てるのに編集してるとつい魅入ってしまうのが難点。「自由を与えられた」と語る場面が好きで、毎回気持ちを押し上げられるような胸が熱くなる感覚があります。
 この場面、何回も書いてますが、プロ転向時の未知の世界に向かう羽生くんの心情が表れていると思うんです。もともとプロとして活動する青写真はあったと思いますが、今の羽生くんはかつて思い描いたプロとは違う、フィギュアスケートをエンタメとして深化させるプロだと思うんです。紡ぎ出した物語をスケートのプログラムで彩る=icestory なんて発想は誰にもマネできません。
 そもそもですね、羽生くんの紡ぎ出す物語が凄いんです。それは都合の良い妄想を垂れ流すネット小説と違って、都合の悪い自分と徹底的に向き合った心の内を曝け出したもの。自我の具現化なんです。スケートが上手いだけではicestoryとゆーエンタメは創れません。
 話が逸れましたが、羽生くんが今描いている夢はオリンピック連覇のような具体的目標と違って、先の展開が読めないドキドキがあります。限られた時間の中でどれだけフィギュアスケートを深化させられるか、それをリアルタイムで見届けられる幸せを噛み締めてこれからも応援していきます。
 編集と称してRE_PRAY佐賀初日を普通に再生し、最後まで観てしまった。最後の退場の場面でスクリーンが開かずに「開けて〜」って言ってる羽生くんに悶える。からのゴリアテ。これ全部リアルで観れた私は運が良いかもしれない。いや、根性で運を引き寄せている。はい、これからも根性でついて行きます。
 
 


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