✨✨はじまりはシルディババ
※シルディババはサティアサイババの前世
私は若い頃から太古の遺跡が好きだった。
アンコールワットに行って、壁画に彫られていたインドの叙事詩、マーハーバーラタを見た時、来年はインドに行こうと決めた。
自分がインドに縁があるとはわかっていたが、運命は、その機会を待っていたのだ。
初めてのインドは西インド、アジャンタやエローラの遺跡を巡る旅。✨😁
私はうっかり高速バス🚌に乗り損ね、インドのローカルバスに乗ることになる。
汚いし、窓は泥だらけ、木の椅子は痛いし、ハンパなく揺れる。😭
本当に具合が悪くなり、もうダメだめ、吐きそうと思った時、急に声が聞こえる、"サイババに祈りなさい"と。
その時、私はシルディババのことを本で読んでいたが、サティアサイババともに、どちらにも特に思い入れはなかった。
"サイババに助けてください“と頼んでみると、ほんとに不思議と具合が悪かったのが、元気になったのだ⁉️
これは、シルディに寄ってお礼をして帰ろうと思い、寄り道してシルディ村へ。
私はシルディババのマンディール(寺院)の行き方を宿のオーナーに聞く。
すると、オーナーは急に何かを宿の若者に話し始め、私を案内するからという。
マンディールに着くと、聖なる木曜日でお祭りも重なり、大勢の人が列を作っていた。
それを横目に私はどんどん寺院の奥へ、事務室に入り、何かまた現地の言葉で話し合っている様子。
しばらくすると私はやっと案内されてドアから入ると、後ろには人がびっしり!
なのに、私がいるのは、ブラーミン(僧侶)たちの隣、最前列なのだ。
Tシャツにジーンズで、なぜ私だけここ?
訳もわからず、ただ見よう見まねでプージャや礼拝を乗り切ろうとしていると、目の前の大きなシルディババの大理石の像が...
ギョロッとした目で私を見て、『よく来た。待っていた。』と口を動かして話したのだ。😳😳😳
私はビックリして、周りを見回したが、どうやら、私だけに聞こえたらしい。
理解不能状態?で、宿に戻り、翌朝は、またオーナーが待ち構えていた。
プージャに行かなければならないというのだ。😅
私は訳がわからぬまま、金の盆に山ほどの果物と花輪などを持って、また、シルディババのご遺体が埋まる、マンディールの最前へと連れていかれ、ブラーミンと共にプージャを捧げた。
その後、バス🚌が発つ時、オーナーは、"毎日、祈れ"と言って、マントラのテープと豚革のシルディババの聖典を私に持たせた。
全く意味がわからず、日本に戻ったら、ババの魔法はすでに発動していた。
私はその聖典を時間をかけて読み始めていた。
その頃はサティアサイババに会わなければならないと、強く心に刻み込まれたからだ。
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