駆け抜けろ!エンシェントグレイモンデッキ!!
皆様こんにちわ。アルバトロスと申します。
今弾は明確な環境トップが存在せず色んなデッキで勝ち抜ける良環境ですね。
反面、ピンポイントなメタが張れずそれぞれのデッキにそれぞれ違った強みがある難しい環境でもあると思います。
そこで今回は僕が4月13日に開催されました第7回いんふにてぃCSにて使用し優勝したエンシェントグレイモンデッキを自分の備忘録ついでに紹介していこうと思います。
長文駄文ですが良ければどうぞ。
デッキリストと戦績
第7回いんふにてぃCS予選
1回戦インペ◯
2回戦オメガ✕
3回戦七大魔王◯
4回戦オメガ◯
5回戦青ハイ(エンガル)◯
本戦トーナメント
1回戦オメガ◯
2回戦オメガ◯
3回戦青ハイ(エンガル)◯
決勝戦ルガ(タケミカヅチ)◯
戦績はこんな感じでした。
全体的にやはりシークレットクライシスで強化が入ったデッキが多く、そのどれもがテンポロスをすると勝つのが難しくなるデッキばかりです。
というのも個人的な感想ですがシークレットクライシスで強化されたデッキ群はそのどれもがキラームーブを持っており、それを押し付けられた時に巻き返す事が困難だと思っています。
その上で今回エングレを使用したのは好きで使っていたのもありますがなにより明確に他のデッキに勝っている部分が一つあったからです。
「速度」です。
ぶっちゃけパイルに始祖への回帰うってインペドラゴンなんて立てられてたら負けですし、奇跡の究極騎士があるオメガもめちゃめちゃキツいです。
ですがこれらは前提としてサーチに引っかからないオプションを引き込む必要性があります。
その点エングレはムーブに必要なほぼすべてのカードにタッチしていけるので今環境の相手が持ってたら負け〜って状況になる前にキメにいけます。
それを踏まえて各レベル帯を軽い解説と共に見ていきましょう。
デジタマ
セキュリティが減るだけでドローが出来るありがたーいカードです。自身がセキュリティにアタックする必要がないのも強いポイントですね。
レベル3
各フレイモンが手札を整える効果を持っているのが特徴的です。
進化元効果も持っており全体で見ても粒ぞろいなラインナップなんじゃないでしょうか。
ドローのフレイモンを減らしている理由は17弾ヴリトラと17弾アグニの効果の仕様上ワンセットで使う事が多くこれらにデッキの枠を割いているので他のハイブリッド体が少なめになっています。
なのでハイブリッド体を捨てて2ドローはとても強いのですがどれも捨てれない、捨てたやつが足りなくなったという事態が起こり得るので今回は少なくしています。
他の2種ですが17弾フレイモンは十闘士に触れて最強なので4、4弾ではなく7弾フレイモンを使っているのは単純に1枚多く見れるからです。
今のエングレはもちろんテイマーがいると強いですがそこまで拓也に依存せずとも戦えるデッキですので2枚サーチより見れる枚数を優先した形になります。
そして大本命ウッコ先生です。
デジタマのコロモンと合わせて必要なカードを引き込んでくれるデッキのメインエンジンでもあります。
今環境は17弾グレイモンやドルガ等衝突持ちの犠牲になりやすいのでアタックするかは状況にもよりますが、オメガ対面は先攻でウッコに乗ったらアタックして後攻なら維持しましょう。
相手プレイヤーの先攻2ターン目に17弾グレイモンに進化していたなら火力焼きはうけづらくウッコモンを焼くために17弾グレイモンに進化しなかったのならばテンポロスを狙えます。
レベル4
17弾のアグニモンとヴリトラモンはエングレを強く使うために4ずつは確定。12弾ヴリトラモンは12弾拓也で使う時にリーサルを伸ばしてくれるのでピン採用です。
プロモアグニモンです。このカードめちゃめちゃ強いですね。
テイマーから進化出来ないので手裏剣には使えませんが新しいエングレデッキにおいてこのカードの出力は凄まじいものがあります。育成エリアで進化して次のターンに射出するもよし、サーチの為に場に出したフレイモンを進化させて17弾エングレを使うことで突然除去カード兼点詰め要員にすることも出来ます。
極めつけに育成エリアでこのデジモンまで進化した後17弾ヴリトラモンに特殊進化した時です。
次のターンにはヴリトラモンアタック時効果→17弾アグニモンに進化→進化時効果で4弾エンシェントグレイモンに進化元効果込みで1コストで進化することにより唐突に5打点を叩き込めます。進撃オメガがあれば役満です。
17弾エンシェントグレイモンのサルベージとテイマー展開効果を気軽に打点と除去と共に成立させつつ後続の確保を可能にするのは他のデッキには無い強みでしょう。
確実に引きたいけどダブると困るので3枚の採用に留めていますが、今後の環境や研究次第では4枚採用になるカードではないかと思っています。
レベル5
2枚だけの採用なので説明することも少ないんですがパワーパンプと低コスト進化がとにかく偉いです。
奇跡の究極騎士下のオメガ相手に17弾エンシェントグレイモンで除去効果を使いつつ突撃、ブラストジョグレスされ除去されても進化元でのパンプさえなければ拓也と2メモリーで17弾ヴリトラモンとこのアルダモンを使うことでオメガモンを上から踏むことが出来ます。とても強い。
17弾アルダモンをまだ採用していませんが小型除去とトラッシュのプロモアグニモンを巻き込んで進化した時のバリューの高さに今目をつけて考え中です。あとイラストがかっこいい。
レベル6
新旧を4:2採用です。
旧エンシェントグレイモンは上述した一本槍ムーブがあり強力です。
17弾エンシェントグレイモンに関してなんですが切り札でありながらデジクロスによって除去オプションの様に使うことが出来ます。今環境において消滅による除去の立ち位置はあまり良くないですが、手軽に且つ高頻度で2打点と除去を行えるのは破格です。
青ハイ対面はもしエンシェントグレイモンを維持出来そうでも各効果でターン終了時に破壊することを意識するとエンシェントガルルモンにバウンスとセキュリティバウンスを受けないので勝率が少し上がります。
レベル7
語るまでもない切り札ですね。
すべて揃っているなら先攻2ターン目にワンショットを可能にする奇跡の究極騎士ってわけ。
オメガモンの耐性は自身の効果では使えないのでエンシェントグレイモンに付与された自壊効果を耐えることは出来ませんので覚えておきましょう。
テイマー
12弾拓也と17弾拓也を4枚ずつは確定だと思います。今回の構築は7弾拓也を1枚採用していますが強く使えずにいるのでここは変更ポイントかなと思ってます。
入れ替え候補は2枚目の進撃オメガか3枚目のグラビティプレスになるかと。
オプション
古の守護神は便利カードですがエンシェントガルルモンデッキほど強く使えないので2枚、グラビティプレスは予想外の所からリーサルを組める強カードですがセキュリティで何もしないので上振れ札として2枚。
紅焔に関してなんですが練習調整段階でディアボロモンにパワーを感じており、もしディアボロモンが対面に出てきた時にクリティカルなカウンターで引けた時に強いお守りとして1枚採用しています。
好みではあると思うのですが紅焔のようなカードは強くても複数採用するとデッキパワーが下がるので多く入れても2枚かなと思ってます。ちなみにルガモンデッキに紅焔は上手い人であればケアして超えてくるのでこだわらないようにしましょう。
採用しなかったカード
ボコモン
ブラフマストラ
この2つは採用されているリストも見かけますが今回は採用しませんでした。
ボコモンのサーチ&メモリー補助は強力ですが、サーチはフレイモンでも可能。フレイモンはメモリー補助は出来ませんがプロモアグニモンに進化することでエンシェントグレイモンに化けることが出来ます。
速度を重視したデッキなので育成エリアの回転率を上げる事が出来るウッコモンとは違いボコモンは登場でしか使えないのがテンポロスだと考えました。
ブラフマストラですがパンプと追加打点はとても魅力的ですがエンシェントグレイモンには使えません。
またカイゼルグレイモン型の頃より動き出しに必要なパーツが増えている関係上いくらゲームスピードを早めてくれるとは言え一切サーチ出来ないカードはノイズになるかなと思います。
採用候補カード
17弾アルダモンは上述したとおり中盤以降のプロモアグニモンを巻き込んだ時にエンシェントグレイモンに低コスト進化も出来たりとプレイバリューの高さが魅力です。
4弾アルダモンは採用されているところを見かけませんが17弾拓也&17弾ヴリトラモンの組み合わせて使うとかなり暴力的なムーブが出来そうで考え中です。
おわりに
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
エンシェントグレイモンデッキいかがだったでしょうか。
拙い文章ですがエンシェントグレイモンの魅力を伝えられていたら幸いです。
最後にエンシェントグレイモンを作りたいけどあまりお金をかけたくない人向けに廉価版を作ってみました。
良かったら遊んでみて下さい。