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真面目にふざける

最近急に寒くなったから
なんだか異世界にいるような
懐かしい過去に戻ったような
不思議な感覚

共通テストまであと1ヶ月

受験からもうすぐ一年になる


辛い時期にはずっと
前向きな感覚を
探し求めているのに

いざ見つけたと思った時
それを表現することの
あまりの難しさに気づく

今後のために残したいと
思うのだけど
残せるものじゃないのか?

辛さとは
一生向き合っていくもの
なのかもしれない

変人と普通人の狭間で彷徨ってる時が1番しんどい
ちょっと自分の言動が変だな
って思うと
それをうまくいかない
と感じてしまって
そこに解決の見込みがなくても
周りに合わせることに
尽力してしまう

でも
自分を変人として見れる時は
何をしてても楽しい
自分は変なことができる人なんだ
ということが嬉しくて
周りからジロジロ見られても
「変だろ〜」って胸を張れる

自由にいきたいと思うのだけど
自分を想う人がいれば
何か言われる

大事な人に言われるから
無視できない

1人になって
てきとうに楽しくいきたい


星野源の「働く男」という本がある

彼は非常に変人なので
どの著作も基本私の心に響くのだが

この本の中の
次の部分にはもう
共感の嵐だった


"真面目なのかふざけているのかわからない、というものを目にしたとき、僕はいつも嬉しくなる。なぜならそういった表現は適当には作れないからだ。"

まさに
わたしが彼を好きなわけ

彼はくだらなさの裏にある真面目に
気づいていて
それこそが最も魅力的なものだと
気づいている

いつまでもふざけていたい

真面目に

周りに巻き込まれたくないけど
周りを仲間と思いたい

なあ

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