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電動ガン おすすめ 東京マルイ スタンダード

こんにちは。今回は東京マルイスタンダード電動ガンについてお話していこうと思います。

最初に言っておきますが、これは趣味です。皆さんにはそれぞれの趣向がある筈です。東京マルイの製品に大きなハズレはありませんので、お好みで選んで頂いて大丈夫です。


私のオススメはやはりパトリオットプラスなのですが・・・・

こんなに多くのラインナップがあるのに、そんな即答できる問題なのかよ!
と言う気持ちも同時にあります。

2024年現在、東京マルイの電動ガンは
●スタンダード
●ハイサイクル
●プラスシリーズ
●次世代
●ショットガン
●コンパクトSMG
●ハンドガン
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●10禁ハンドガン
●10禁サブマシンガン
●10禁ボーイズ
●10禁ライトプロ
そして近日14禁の電動ガンが発売されると言ったように、
ラインナップがどえらい事になってしまっています。
ちなみに「ミニ電動ガン」は惜しくも廃盤となってしまいました・・・

今回はその中で「スタンダード」タイプに絞って紹介していければと思います。またしてもこれは「沼にハマった側」の意見となりますので、今後カスタムを施す前提だったり、壊れた時のリカバリーのしやすさやサバゲーでの使いやすさを基準に紹介していこうと思います。

次世代電動ガンの記事はこちらです


(私が)オススメのスタンダード電動ガン

プラスでもなければハイサイクルでもないラインナップで選ぶのは些か難しい気もしますが、東京マルイ製ですので基本的にハズレはありません。
あとこれは完全に私の好みです。ご了承ください。

コルトM933コマンド

私はM4A1カービンの上位互換だと思っています。こちらの商品は年式的に確実に補強パーツが入っているので、中古で購入しても比較的安全です。こちらはフレームの「爪」と呼ばれるパーツに金属製インサートが入っており補強されているモデルです。
全長が短く取り回しもしやすく、バッテリースペースが大きいです。
サバゲーで使用する場合も、20mmのマウントが付いているので光学機器も載せやすいです。値段もM4A1カービンと同じなので、過去にM4A1のバレルを曲げてしまった私としてはこちらをお勧めします。

ハイサイクルモデルのCRWやM4RISのレイルハンドガードを入手して、ハンドガードとフレーム側の20mmレイルの間に長いマウントベースを載せると首回りの剛性を強化することもできます。


コルトM733コマンド

完全に私の好みですが、M4系の中で価格が安いですこちらの商品は年式的に確実に補強パーツが入っているので、中古で購入しても比較的安全です。
ただし、こちらはアッパーフレームの「爪」と呼ばれる部分に金属のインサートが入っておらず、何度も分解を繰り返すと爪が割れてフレームが閉まらなくなる危険があります。現状のM16とM4シリーズは首の補強はされていますが、爪の補強の有無が混在しています。

全長が短く取り回しもしやすく、バッテリースペースが大きいです。
サバゲーで使用する場合、光学機器の取り付けに別途でマウントベースが必要ですが、高さ的にアイアンサイトより覗きやすい高さに光学機器が来るので身体に馴染みやすかったりします。
過去にXM177E2が販売されていましたが、廃盤となってしまい残念だったのですが、形状が近いこの商品が今も販売されていて嬉しいです。

爪や首周りの補強をはじめ、現状のM16とM4シリーズの詳しい解説記事はこちらです。アウターバレル交換や、デルタリングについても解説しています。

上記の2機種は、やはり首周りの強度が心配です。フレーム側に金属の補強パーツが埋め込まれているので、社外製のアウターバレルに交換するとある程度は剛性が上がります。その際は配線の引き直し等の分解を伴う作業がありますので、心配な場合はショップさんへ相談すると良いでしょう。

アウターバレルやハンドガードを交換する際の注意点

スタンダードのM4、M16シリーズ全てに言えますが、アウターバレル、ハンドガード、デルタリング(アウターバレルとフレームをくっつけるための重要な部品)が、他社製との互換性がありません

なので仮に、上記のパーツのどれかを交換したいとなった場合は、最悪この3つ全とっかえとなります。(次世代電動ガンが発売される前は、対応した社外パーツがたくさんあったんですけどね・・)

初速を上げたい場合は、強化ギア、ピストンへ交換する事をお勧めします。
メタルフレーム化する事にはいささか疑問があります。というのも、現状出回っているメタルフレームはテイクダウン機能を殺してしまうだけでなく、チャンバーも交換する必要があるため、せっかくの弾道性能が低下する可能性があるからです。

M4系はマガジンが共通なところも有り難いです。


AK47 βスペツナズ

βスペツナズは「東京マルイが考えたサバゲー特化型電動ガン初号機」です。スタンダード電動ガンの構造的デメリット(例えばバッテリースペースや剛性の低さ)が可能な限り解消されています。バッテリースペースについては、ストック内に収納するため現代の大きな高出力、高電圧なバッテリーも、外観を損なう事なく収納できます。剛性の低さについても、なるたけ金属パーツを使ったり、本体そのものを短くすることで破損リスクを低減しています。最近では、メタルロアフレームがCYMAから販売されており、外観はそのままに、さらに剛性を上げることができます。
また、外装カスタムは必要ないと思います。理由は、このデザインが身体に馴染むように設計されているからです。(体格によると思いますが)実際にショップさん等で現物を構えてみると良いでしょう。体格がはまれば、より直感的に、本能的に取り回す事ができる筈です。

ただ、どうしてもモーターが非力で、サバゲーではレスポンス負けしてしまう事があります。その場合はモーターをEG1000かそれ以上の物に交換し、ギア、ピストン、スプリングを強化することで更に扱いやすくなると思います。
AK系はマガジンが共通なところも有り難いです。
標準のショート多弾数マガジンがとても優秀なので、普通サイズの大きなものよりも、このマガジンを3つ4つ持っといた方が快適に遊べました。
大きなタイプは給弾不良が起こる個体があるようで、実際私はそれに当たって以降、ショートマガジンで運用しています。

βスペツナズは過去に記事を上げていますので、こちらもどうぞ。


P90 TR(トリプルレイル)

こちらは体格が合えばとてもお勧めです。というのも、インナーバレル長が230mmと、βスペツナズやMP5と同じ長さなのに全長が短いからです。
また、メカボックスも秀逸で、分解やメンテナンスがかなり楽です。
通常のP90は標準のダットサイトの性能があまりよろしくないというか、光学機器は自分好みのものを載せたいから、サプレッサーが欲しい。という需要の方が多い気がします。時々、マガジンの給弾不良が問題になる事がありますが、気になる場合は社外パーツでM4のマガジンが使用できたり、ショットガン用のシェルマガジンが使用できる物もあります。

こちらもカスタムする場合は、ギア、ピストンの強化が必要です。

SIG552シールズ

G36より価格が安いのでお勧めです。こちらはストックが折りたためるので、移動や保管がしやすいです。あと、βスペツナズよりも構えやすい上にアイアンサイトが見やすいです。マウントベースは別売ですが、ぶっちゃけアイアンサイトが優秀なのでいらないかも。インナーパーツが金属製になっていて、外装のプラフレームが割れても大丈夫だったりします。
また、セレクターを固定しているイモネジが外れやすいので、不格好ですがテープで蓋をすると良いでしょう。
デメリットはマガジンの装弾数が少なく、多弾数マガジンが壊れやすい事です。マガジンに関しては、G&Gの370連がお勧めです。

初めの1本にかなりオススメな電動ガンです「サバゲーしたいけど、銃とかよくわかんないし、場所も取りたくないし、でも遊ぶならガンガン遊びたい!!」という方向けかも。

G36は次世代の方が良いと思います。

これは好みの問題だと思いますが、G36シリーズは次世代、もしくはプラスシリーズの方が良いと思います。理由は、スタンダードのG36CはSIG552より価格が高い意味がわからないからです。そして次世代の方がラインナップが充実しています。


(私が)好きなスタンダード電動ガン

こちらは「サバゲーで使えるか」よりも、これをモデルアップして頂いた事への感謝と「サバゲーで使えるが、ちょっとクセがありそうだけど好き!」なモデルを紹介します。

89式5.56mm小銃 

89式5.56mm小銃 <折曲銃床式>

M4系よりも1万円ほど価格が上がりますが、こちらはメタルフレームで組まれているため剛性は申し分ありません。カスタムというよりも、私は何も弄らずに箱出しのまま使用するべきとも思っています。
というのも、この銃は自衛隊の訓練でも使用されていることから、もともとある程度過酷な状況でも耐え得るセッティングになっている筈です。(これは憶測ですが、メタルフレームが採用されているのもそのせいなのかも)
セミフルに加えて、機械式の3点バースト機能が装備されています。

折曲銃床式はノーマルより3000円ほど価格が高いですが、ストックが折り畳めます。

この2モデルの違いは、ストックの形状と、付属するマガジンのサイズと装弾数です。折曲銃床はショートマガジンです。
89式のマガジンは、M4系の電動ガンには使えませんが、逆にM4系のマガジンを刺す事ができます。ややこしいです。

HOPの調整に難ありと言うお話をよく聞きますが、ライラクスからカスタムパーツが出ています。

89式は様々なパーツが販売されていますので、いろいろ探してみると楽しいと思います。


MP5K A4

かなり古いモデルですが、とにかく安いです!メインというよりも、スナイパーライフルのサイドアームとしてはかなり優秀かもしれません。
コンパクト電動ガンや電動ハンドガンは、ぶっちゃけ耐久性に難ありだと思います。カスタムの伸び代を考えても、AKと同じVer.3メカボックスが使用されているので、バレルが短い分初速は低くてもハンドガンくらいですし、サイクルやキレを向上させる事ができます。


トンプソン M1A1

こちらは性能もおおかたSIG552と同じくらいです。操作性等よりも、モデルアップしてくださった事、ちゃんと使える事に感謝しています。
よく当たるという話はよく聞きます。なかなか販売されていない事が多いので、見つけたらラッキーだと思います。


HK PSG-1

正直言ってあまりオススメはできませんが、これは紹介するべきだと思いました。スコープが標準装備されています。

発売が90年代のため「折れ曲がってしまうのではないか?」と言う心配が先に来てしまいます。
命中精度はかなりのものではありますが、インナーバレルが長い分、バレル内でBB弾の回転が減衰するため、見た目ほど遠くに飛ばない(と言っても40mは飛びます)印象です。


M14

PSG-1の発売から数年後、今度はフルメタルの長物が発売されました。こちらはとにかく長く、重いです。まず筋肉と相談する必要がありそうです。
命中精度は申し分ないのですが、トリガーレスポンスが若干遅めです。理由は、インナーバレルの長さと、フルシリンダーが使われており、ピストンのスピードが遅く、BB弾がバレルを通る時間も長いためです。

M14 SOCOM

M14が短くなって、変な位置にマウントベースが追加されたモデルです。
構造的にM14との違いはないので、まず筋肉に相談してください

どちらも命中精度はかなりのものではありますが、インナーバレルが長い分、バレル内でBB弾の回転が減衰するため、見た目ほど遠くに飛ばない(と言っても40mは飛びます)印象です。


東京マルイ製スタンダード電動ガンに関しては、おおかたこんな感じです。
皆様のトイガン選びの参考になれば幸いです。

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