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心地いいこっち側。

最近、会社でとある人とちょっと言い合いになった。
目上の人なんだけれど、仕事の話よりもプライベートの話が多く、
その人も話を聞いてほしいことが多いようで
少し絡むと、だいたいその流れで「話を聞いてくれ」となっていた。

でも、この半年ぐらい、なんか面倒さを感じていた。
私の返しや反応も影響していたとは思うが、面倒が面倒を生み、
冗談が過ぎるような感じになっていたのだ。

私が、冗談な雰囲気になることを止めてほしいと言っても
エスカレートするばかり。
私が、冗談な雰囲気のままリアクションしても
それはそれで冗談の雰囲気が増し、
「楽しそうでいい」
と言われればそうとも言えるが、私はもう限界だった。

やはりビジネスの関係性を私は重視したいので
互いの間に一線を引きたかったし、
あまり冗談が過ぎる雰囲気は作りたくなかった。

そんなところでの軽い言い合いに。

そこから、一言も会話をしていない。
避けているというよりは、仕事で話をすることがもともとなかったからだ。
だから、これが日常といえば日常。

言い合いをして、ちょっと嫌な気持ちもあると同時に
私が求めていた、一線を引いた、冗談が過ぎない
望む雰囲気、状況があった。

でも、心のなかに、言い合いのわだかまりもまだあった。
どうしてもそこが拭いきれずにいたので、
望む状況になったとは言え気にはなる。

でもしっかりと反省はした。
自分が望む状況にもなった。
いいことに目を向けよう。
結果仕事に集中できるようにもなった。
これら、決して強がって言ってるんじゃない。

言い合いから時を経て…
少しだけ互いの間の緊張感も和らいだかな。
心地いいこっち側に来るために、知るために
言い合いがあったんだよなー。

これでいい。
これがいい。
適切な距離感って大事だね。

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