リトルソング
ついこのあいだまで、
日中は暑くて、半袖、クーラーをつけて、
いったいどうなってんの？
と、ぼやいていたのに、
昨日からいきなり晩秋、、、
いや、晩秋の景色って、実は一年で一番好きかもしれない。
空の風景、
かわいた枯れ葉が舞い、
それを踏むカサコソいう音もいい。
そんな晩秋の風景に合う一曲を、今日はご紹介したいと思います。
１１月４日、
あっついよー！
と言いながら倉敷で参加した大橋トリオライブ。
１１月１３日に発売された「GOLD HOUR」の中に、
「ちいさなうた」という楽曲があります。
もともとこんなボヤッとしたジャケです
皆さんご存知、
女優の石田ゆり子さんは、
「Lilly」として、アーテイスト活動もされています。
バックアップ、楽曲提供は大橋さんなのですが、
今回この「ちいさなうた」を、
アルバムの中でセルフカバーされているのでした。
ライブ中、わたしはこの歌を初めて聴いたのですが、
大橋さんの鼻にかかったやさしい寄り添うような声が、
とてもマッチして、じわっとしみて、
泣きそうになりました。
いや、泣きました。
大橋さん自身も、「大好きな曲」と冒頭紹介していたのです。
アルバムが発売されて、
朝の通勤時間にこの曲を聴いていると、
満員電車の窮屈な時間も、
海の風景と重なって、
癒しに近い状態に引き戻してくれます。
大橋さんが作曲した曲、歌声はもちろんなのですが、
Lillyさんが書いた詩も、胸をつかんでいくのです。
その一部をぜひ。
あなたが目覚めて
暗闇の中に
沈んでいても
わたしはそう、いつも通り
隣で一緒に歩いている
忘れないで
見えなくても
そばに
最初、この歌詞の意味を考えたとき、
一番最初はゆり子さんも、
リトル（ハイヤーセルフ）のことをうたっている！
風さんのように！
と思いました。
さらに、
リトルソングなんて、あれ、まあ！
などと。
でも、
楽しかったね
ほんとに楽しかったよ
それだけ どうしても
伝えたかったのよ
時は止まらず
流れてゆくけれど
小さなこの歌を
あなたのポケットに
しのばせて
ゆり子さんは、かなりの動物愛護の方です。
きっと、天国に見送った動物のことをうたっているのかな、
と思いました。
リトルにしろ、
天国にいった動物にしろ、
見えなくても、
わたしに寄り添って、
「わたしだけ」を見て、
伴走してくれている。
「わたしだけ」のために。
「あなただけ」のために。
大橋さんのセルフカバー、
「ちいさなうた」
やさしく寄り添ってくれているのは、
同じ種族の人間でも、
動物だけと、
限らないと思います。
木や植物も、
生命体でない、あらゆるものたち。
たとえば、
お人形やぬいぐるみも、
きちんと寄り添ってくれると思います。
わたしの記事に、絵としてもマストで登場する、
いつも寄り添ってくれる、
「あーちゃん」を改めてスイッチ！
（海遊館とフェリシモのコラボでできたぬいぐるみ）
＠CHIHOさんのリールに紹介された写真
貫禄が増しているように見えませんか？
隣は妹のらーちゃん。
下は海遊商事でよく登場するカワちゃん。
わたしの「うれしい」「悲しい」を一心に受け止めてくれた相棒。
さらに風格、慈愛が増しました。
カワちゃんつぶされています。
あーちゃんにつぎ込んだカチューシャの数々😅
最後に、
Lillyさんの「リトルソング」もよろしければぜひ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。