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年金制度②どんな時にもらえる?

前回は年金制度の基本と、加入時の種別について説明しました。

今日は、どんな時に給付されるのか?について書きます。

年金=老齢(老後にもらえる年金)と思うかもしれませんが、それ以外にも、たとえば亡くなった時に遺族に給付される場合(遺族年金)や、障害状態になって働けなくなった場合(障害年金)があります。

老齢年金は、保険料を最低でも10年は払っていないと、もらえる権利が発生しません。
厚生年金の期間がある場合=会社員(または公務員)の期間がある場合、
老齢基礎年金と合わせて、老齢厚生年金も支給されます。

遺族年金は、例えば夫が亡くなった場合、遺族(基本子供がいる前提)で支給されます。一定期間保険料を納めている必要があります。

いつも思うんだけど、FPとか社労士のテキストってなんで夫が亡くなる前提なんだろう・・・夫がかわいそうな気がします。
夫が主な稼ぎ手で、妻が家庭を守っていて、子どもがいる前提の制度なんだろうな・・・時代に合わない気がするが。

障害年金は、病気やケガなどで働けなくなった場合に給付されます。
保険料を一定期間納めているのが条件になってます。
病気と言っても幅広く、例えばがんや視覚障害・聴覚障害なども対象ですが、障害状態が一定の状態にないと支給されません。

老齢・遺族・障害、それぞれで会社員(公務員)の期間がある場合は、
上乗せで厚生年金が支給されますが、それぞれで条件があります。
詳細を知りたい方は下記のページで確認してください。

日本の社会保険制度は意外と手厚いので、詳細確認したうえで民間の保険を加入検討してくださいね。物価も上がっていて給与も増えない今、賢くお金は使いましょう!

遺族年金

障害年金

年金制度についてわからない!と思われる方も多いと思います。
質問にお答えしますので、コメントお待ちしております!

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