年金制度の歴史
年金制度が大きく変わったのは、昭和61年(1986年)です。
その前は、国民年金、厚生年金と明確に分かれていたのですが、この時に現在の2階建ての年金制度になりました。
20歳以上60歳未満の人は国民年金に全員加入し、(国民皆年金という。)厚生年金は上乗せで加入する形になりました。
現在の1号・2号・3号の区分ができたのはこのときです。
その後、公務員の共済と厚生年金が統合されたり、離婚分割の仕組みができたりと、複雑になりすぎて、なかなか理解するのが大変になっています。
老後や、死別、障害などになった時に支えになる大切な仕組み。
きちんと理解して、正しい情報を伝え続けて行きたいです!