医療費控除について
2023年も終わりに近づいているので、今日は医療費控除について書きます。
条件 ①その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であること
②自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合③一定の額を超えた医療費を支払った場合。
所得税、住民税の計算において差し引くことができますので、税金が安くなる可能性があります。
家族の場合は、所得が多い人が申告するのが有利になるケースが多いです。
よく10万円と言われますが、総所得金額(手取りではない)が200万円未満の場合は、総所得金額の5%となります。
確定申告が必要となりますが、マイナ保険証を利用している場合は、医療費の一覧がマイナポータルで閲覧できます。
通常の医療費控除と併用はできませんが、セルフメディケーション税制というものもあります。一定の市販薬を12,000円以上購入+健康診断などを受けていれば、12,000円を超える金額を控除できます。
ドラックストアなどでセルフメディケーション税制のマークがついている薬を見かけたことがあると思います。
年間12,000円以上購入しているという場合は、レシートなどが必要ではありますが、保存してないーという場合は、来年はぜひ保存して確定申告にチャレンジしていただきたいです。
物価が上がっている今、ぜひ取り戻せる税金は取り戻していきましょう!