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宇宙より近くて、遥か遠い貴方様へ

aqu3raさん!!!初めてボカロを投稿してから6周年!!!おめでとうございます👏👏👏👏👏👏

本日12/8はaqu3raさんの処女作、『Sleeping Awake』の投稿日です。

ということで、少し短めに記事を書こうと思います。
思い出話、書き起こしになります。深い考察などではありません。これを聞いた人の一意見として、思い出として皆様に共有できれば幸いです。


aqu3raさんを知って、2曲目に聞いたのがこの曲。

ラムネを初めて聞いた時のことを今でも覚えています。あの衝動に駆られて、すぐに周回を始めて、ラムネの次に聞いたのがSleeping Awakeでした。

キャッチーで優しい歌詞、誰かを思うようなそんな歌詞。軽快なドラムと共に歌詞が踊っていて、サビで大きな盛り上がりを魅せるこの曲。

凄い、綺麗、爽快、最高!!!!
という漠然とした思いを抱えてずっと聞いていた。

次の瞬間まで。

ロンリーユニバースを聞くまで、私はずっと、この曲は速くて楽しくて明るくてめちゃくちゃ神曲!!というほわんとした抽象的な語彙力の乏しい思いをずっとこの曲に抱いていた。

でも違う。

ロンリーユニバースを初めて聞いた時にこの曲が完成した。探していたピースが埋まったようなそんな感覚に陥った。

今まで凄いな綺麗だなとしか考えていなかった、この曲にとんでもない深い愛情、寂しさや切なさが織り交ぜられているような、そんな気がしてならなかった。

歌詞の中で、ずっとミクちゃんはどこかの誰かをずっと思っていて、ずっと待っている。誰かのために変わらないで、探して追い求めて、「必ず会いに行くよ」なんてずっと空の下で歌っている。

遠くにいる誰かを思って、だなんて。

いつ帰ってくるか分からない、一千光年帰ってこないかもしれない、もしかしたらあっちは忘れているのかもしれない。

それなのに、ミクちゃんはずっと誰かを待っている。

人は「感動」という言葉をよく使う。

「感動」とは、物に深く感じて、心を動かすこと。

Oxford Languageより

まさに、私はこの曲を聴いて、初めてその時、「感動」した。一種のアンビバレントが私の心を同時に動かしていた。爽快でポップな音、それに対して、切なく儚い歌詞。ここには確実に両面感情があった。

この感情をたった3:45のうちに感じた。
ボカロを聞いて初めて心が強く動かされたように感じた。

「この人はあまりにも凄すぎる」

全てを超越した最後に感じたのは、凄い、圧巻、そして美しさだった。

3DSでカチッと音を鳴らさないように布団にくるんでゆっくり開け、イヤホンジャックに挿し耳に流れ込んでくる音を、密かに大切に生きてきた一人の人間は、

いつの間にか、一人のaqu3raという人間の作るメロディーとリリックに酔わされ、陶酔し、この日まできた。

狂わされてしまった時間はもう戻らないし、狂えてよかった、出会えてよかったと心の底から思っている。

aqu3raさん聞いてください。僕、2019年7月17日からずっと好きなんです。好きになってからもう5年以上経ってました笑。aqu3raさんの歌を、歌詞を、曲を、音を、沢山、ありったけ聞けて、とてもとても嬉しいです。

6周年本当におめでとうございます。
これからもずっと好きです。大好きです。

宇宙より近くて、遥か遠いaqu3raさん。
またイベントに行けた時には必ず名前を伝えたいです。
直接名乗った上で、ありがとうございます、と一言伝えられたらとても嬉しいです。


書き起こしというか、お手紙になってしまいました笑
これが宇宙より近くて、遥か遠いaqu3raさんに届きますように✉️🕊️

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