人生の全てが運動時間 #3
皆さん、こんにちは。
今回は前回もお伝えした通り、どんな運動をすべきかや習慣化のコツなどについて詳しく掘り下げていこうと思います。
いきなりですが、結論。
1.朝起きたら90分以内に30分ほど海岸を裸足で散歩をしましょう。
(海が近くにないということであれば、公園などが良いでしょう)
2.身の回りの環境を変え、習慣化までのハードルを下げましょう
朝に日光を浴びながら散歩をすることは健康づくりの上で非常に重要です。寝付きが良くなる。幸せホルモン セロトニンが分泌される。集中力が上がる。腸が刺激されて便通が良くなる。人体に必須の成分ビタミンDを合成できるなどといった数々のメリットがあります。
ただし注意点が一つ、全身で日光を浴びるという目的ですから、帽子やサングラス、日傘といった日焼け止めグッズは当然NGです。できれば半袖シャツなどを着て、余すことなく日光を取り入れましょう。
次に、裸足で土などに直接触れる行為の大切さについてです。この行為は、アーシングといって、体にたまった不要な静電気を地面に放流するという効果があります。
また、同時に、自然に触れること(バイオフィリアなどといいます。)。地中から、有益な菌や微生物を取り入れることができること(お子様にとっては今後の免疫力や腸内細菌叢の形成に大きく関わる、非常に重要な行為です。)なども満たせ、まさに良いことの目白押しです。
足を怪我しかねなくて危ないのでは?という疑問は当然あるでしょう。アーシングシューズや、アーシングサンダルといった便利なものもありますが、私流の解決策は、ゴミ拾いをしながら歩くこと。これです。
なぜなら、踏んでしまう前に目の前の危ないものを拾ってしまえば、けがの心配がないからです。その際、拾うための器具を金属製のトングにすれば、より効率的にアーシング効果が得られるはずです。さらには、朝からいいことをしたという満足感まで得られる。と、これは、果たして一石何鳥になるでしょうか?素晴らしい習慣だと思いませんか?
皆さんの中には一定数、ゴミ拾い?そんなのは偽善だ。などと考える方がいらっしゃるかもしれませんね。ですが、そういった考えや非難は今後一切やめましょう。それで少しでも綺麗になるのなら、素晴らしいことなのではないですか。そういった議論に関する私の考えは、今更ながら、私のこと#2にまとめてありますので、そちらもご覧いただけたら幸いです。
すみません。話がずれました。それでは、本題に戻ります。つぎは習慣化についてです。
運動などを継続するうえで、意志の力に頼るのはすごく効率が悪く、とても消耗します。重要なのは、とにかく毎日続けて習慣に落とし込むことです。毎日歯磨きをするのと同じくらいに当たり前の行為にしてしまいましょう。
例えば、ウォーキングという目標が達成出来ない時でも、シューズを履くだけでOK(皆さん、運動というものを重くとらえすぎです。それもまた、シューズを履くというれっきとした運動なのです。)とし、2日連続で何もやらない。ということをとにかく無くすことです。途切れさせないための行動ができるというだけで、あなたは十分偉いのです。
物事を習慣化するためには、環境を整えることが非常に大切です(ジムにいくために、枕元にジャージなどを置いておく。玄関にジム用のバッグなどを置いておくなど)。
私の場合であれば非常に怠惰ですから、ジムに行くという行為そのものが面倒くさくなってしまいます。そこで自宅をジムにしてしまおう。そう考えました。私の部屋の窓際には、ディップスタンドが、その近くにはベンチとダンベルが常に置いてあります(部屋が狭くなるのと掃除が大変になるというデメリットがあるので、考えものではありますが。)。
こうすることで、窓の開閉の度にディップス、そのまま続けて、ダンベルプレスなどができるようになり、習慣化のハードルが一気に下がりました。
(個人的にダンベルは、可変式のボックスタイプのものがおすすめです。)
また、リビングのドアにも懸垂バー(突っ張り棒タイプの懸垂用器具。ドアジム。)が常に設置されています。そういった工夫によって、私は筋トレを簡単に習慣化することができたのです。
それと、これは、運動に限らずすべてのことに言えることですが、やる気はやっているうちに生じていくもののため、継続のコツはまず2分だけやると決めてとにかく始めることです。そうすると大抵もっとやりたいもっとやりたいと思えてきて続けられます(作業興奮)。
ですが、それはあくまで慣れてきたらの話です。最初はあまり気負いすぎず、一回からでいいのでとにかく続けましょう。
しかし、慣れてきてからであっても、もっとやりたいという状態であえてやめるという手段が有効な場合もあります。なぜなら、次の日にモチベーションを持ち越せるからです。今日でモチベーションを使い果たしてしまい、明日、昨日できたから今日はいいや。といったふうになっていって、習慣自体がなくなってしまったりしては本末転倒でしょう。
まだできるしもっとやりたいけど、あえて今後も継続するために今日はやめておく。
こういった長期視点も習慣化には非常に重要なのです。
今回は以上です。ありがとうございました。引き続き更新していくので、ほかの記事ともどもこれからも御贔屓のほどよろしくお願いいたします。