一口馬主、始めました
こんにちは。
趣味の話を書ければいいなと思います。
初回は競馬。一口馬主を始めるに至った経緯をつらつらとまとめます。
1.コロナ禍
かつての競馬といえば、毎週日曜日のお昼にやっているイメージ。たまに見てましたが、それほどハマることもなく20歳を迎えます。
周囲では競馬場に訪れる人や馬券を買う人がいましたが、自分自身はさほど変わらず。
状況が変わったのは2020年。就職で東京での一人暮らし、と同時にコロナ禍に。家にこもる中、それまでは意識してみていなかった競馬を毎週見るようになり、少しずつ意識するようになります。
2.ゲーム「ウマ娘」から競馬へ
2021年、ゲーム「ウマ娘」がリリース。好きな声優さんがいたこともありますが、当時エンタメ系の企業で働いていたので、情報収集も兼ねて始めました。
ここで出会ったのがサイレンススズカ。キャラのよさ、ストーリーのよさに惹かれていきます。と同時に史実を調べ、毎日王冠を見て逃げ馬の魅力に気づきます。
現役の逃げ馬にも惹かれましたが、一番はパンサラッサ。福島記念の逃げ切り勝ちにドバイでの同着、逃げてそのまま押し切る姿が好きでした。
そして私が競馬沼に引きずり込まれたあのレースを迎えます。
3.2022年天皇賞秋
2022年10月30日。
家で見ていた天皇賞秋。
逃げ馬が多数出走する中、ハナを切ったパンサラッサ。
向正面で後続との差をどんどん広げていき、迎えた1000m通過は57.4。サイレンススズカと同じ。少しの怖さがありました。
カメラが変わり大欅の向こうを通過していくパンサラッサの姿。鳥肌が立ちました。そのあとは「逃げ切ってくれ」と願っていました。
最後の最後、結果的に世界の名馬となるイクイノックスにかわされましたが、夢を見た2分間でした。
同時に競馬沼に引きずり込まれました。
4.一口馬主へ
時が経ち、2023年にパンサラッサは引退。サウジでも勝ち、ラストランとなったジャパンカップでも代名詞の大逃げを見せてくれた彼は、その後種牡馬になることが発表されます。
大好きだったパンサラッサの子が2025年には産まれる、何か少しでも関われることはないか。そんなことを思っていた折、一口馬主に興味を持ちます。
馬券を買って外してあれこれ言う人たちに少し嫌気がさしていた中、出資した子が走る、それを応援する、「推し」としての競馬もありなのではないか。そう思い、2024年ついに一口馬主を始めます。
もちろんパンサラッサのいた広尾レースから、最初に出資したのはストームハート23。その後もちまちま出資馬を決め、現状はこの6頭。
それぞれの出資理由は別でまとめることにしますが、広尾レースで5頭、DMMで1頭を選びました。
5.最後に
唯一の2歳馬ティルナノーグがついに本州移動。デビューの話もそろそろ出てきてほしいところですが、出資した子がいよいよ走るときを迎えそう。
「推し」ながら競馬を楽しむ、そんなことができればいいなと思います。