2024年競馬

年の暮れ、自分のこと、競馬界のこと、今年1年の競馬を振り返れればと。


1.一口馬主

今年の個人的な一番の競馬トピックは一口馬主になったこと。
広尾レースさんでストームハートの2023に出資したのを皮切りに、現在は計6頭に一口ずつ出資しています。
唯一の2歳馬ティルナノーグが今年デビューできず、愛馬が走るという経験は2025年に持ち越されましたが、出資した子たちが1戦でも多く元気に走ってくれることを心待ちにしています。

2.競馬観戦

今年はG1レースを3つ(菊花賞、阪神JF、有馬記念)現地観戦しました。
有馬記念は人生初めての現地。レース前の煽りVTR映像の時点で思わず涙が出てきましたが、レースそのものも非常に良かったです。私はグランプリレースとダービーに限っては一切の予想を辞めて収支度外視で全頭単勝を買うので、写真判定の時は64年ぶりの3歳牝馬による制覇か初の大外枠からの制覇か、どっちになっても歴史の目撃者になるなぁと思っていました。

菊花賞
有馬記念

3.競馬予想

今年は馬券購入を抑えた年でもありました。購入したのはG1レースの一部、もしくは競馬場に訪れた日の現地のレースの一部。
その一方で11月からは疑似的に馬券購入をシミュレーションしています。いろいろな買い方をしたとしてシミュレーションしていますが大体どのパターンも70%ほどの回収率、なんだかんだこれくらいの値に落ち着くんやなぁと。来年も継続してやっていこうかな。

4.競馬界に思うこと

チェルヴィニアの牝馬2冠、ドウデュースの秋2冠、海外馬ロマンチックウォリアーのJRA・G1制覇、フォーエバーヤングのケンタッキーダービー3着、そして複数のG1初制覇ジョッキーの誕生など、明るい話題の多かった競馬界。
一方で、落馬による藤岡康太ジョッキーの死去は重い気分になりました。
そして今年の競馬界を語るうえで忘れてはいけないのが、騎手による相次ぐ不祥事。人気ジョッキーの引退や制裁に対する不満、著名な人物による擁護の意見もあってかSNS上では騎手が守られているような言葉が見られるものの、私個人的な思いとしては「ルールを守れなかったのであればそれが悪い」。「知らなかった」で済ませられるのであればルールの意味がなくなってしまうので制裁は受けるべきだし、制裁に不満があるなら本人がやり合えばいいのではと思います。
一方JRAとしてはこれまで騎手の良心を信じていたのかなと思いますが、こうも違反者が出てくるのであれば厳しく取り締まる必要も出てくるのかなと思います。2025年はこうした不祥事が起こらないことを祈っています。

5.2025年の競馬

3歳世代は12月の3つのG1レースを見ていると牡馬・牝馬ともに強力な子がいますが、休養中の子もいたので3冠は出ないかなぁと。古馬も絶対王者たちが引退していく中で、群雄割拠になるんじゃないかと思っています。
ダート界はフォーエバーヤングはじめ次の4歳世代が中心になるような気がします。彼自身は海外メインで戦っていたのでずれるのかもしれませんが、ダート3冠整備元年としてまずはいいスタートを切ったのではないでしょうか。広尾会員としてはアンモシエラが活躍してくれることを期待しています。


来年もいい年になりますように。

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