Definitely Maybe 30thライブへの期待
リアム・ギャラガーがDefinitely Maybeの30周年ライブをしたいと言っている。
このライブはノエルがいなくても可能であろう。話が進んでいる可能性も高いのではないだろうか。
私がこのライブに寄せているある期待がある。このライブのドラマーのことだ。現在。リアムのライブに参加しているのは、"Dan McDougall"という方であるようだ。
プロフィールにしっかり"Drummer for Liam Gallagher"とある。
だが、私の期待は彼に対してのものではない。ある人物が彼の代わりにドラマーとして参加することである。
トニー・マッキャロルだ。普段のリアムのライブでは、オアシスの全キャリアと彼のソロ作品が演奏される(ビーディ・アイはなかなか無い)。こうしたライブでは彼は適任とは言い難い。おそらくDan McDougall氏のほうが良いだろう。
だが、これはDefinitely Maybeの再現ライブである。個人的には、このアルバムのサウンドにおいて、彼の貢献はかなり大きいと感じる。
(上がトニー、下が別の人物のドラム)
彼は技術的に問題があったとして解雇されている。だが、このライブの際に重視すべきは技術ではないだろう。彼の作りだす、非常に独特なドラムサウンドを欲するファンは多いはずだ。
このように、彼を参加させるメリットは大いにある。だがこのような意見もあるだろう。彼とオアシスの間には訴訟問題などがあった。仲も険悪だろう。それに、約30年間音楽活動をしていない人物に演奏させるのは厳しいのではないか、と。
しかし、これらの懸念はすべて解決可能である。
このサイトを見てほしい。
リアムが入院したトニーの無事を祈るツイートをし、それにトニーがリプライを送っている。また、上記サイトでは、ソースは示されていないものの、2016年にトニーがリアム、ボーンヘッド(元オアシスのギタリスト。現在リアムのライブに参加)と再会したとある。
これらの情報から、少なくとも彼らの関係が「最悪」ではないことはうかがえる。「良」である可能性も高い。
さらに、上記サイトにもあるように、トニーは近年でもドラムをたたいている。
この映像を見る限り、目立った技術の低下などもない。現役時代と変わらないのではないだろうか。
ここまでで述べた通り、トニーが30thライブに参加するメリットも、理由も十分にある。今後の続報に期待したい。
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