拮抗勝負を対策できる通常罠(5/3追記)
概要
リリスコントロールで先行を取れたのに拮抗勝負で負けるのが苦痛のため、対策カードを探しています。
その過程で、通常罠であればリリスやトラップトリックからサーチでき、バトルフェイズ終了時までに発動できると考えて探しはじめ、まとまった数が見つかったので後から見返せるように総覧化しました。
項目毎にカードテキストのほか、以下のような簡単なまとめを付記します。
コスト:発動コスト。テキストの記載通りに転記。
発動条件:テキストに記載/未記載の発動条件を記載。
所見:効果を見た感じの発動しやすさや、思いつく用例、コンボなど記載。
使用感:実際に使用した場合の感触を記入。使用してない場合は未記入。
(すべてリリスコントロールでの使用感です)
ほか、項目ごと必要に応じて追記。
ぱっと見で全く使えないと思える条件のカードも幾つか(ほとんど)ありますが、後から探すときに二度手間になるのと、視野を狭めないためにもすべて記載します。
現在42種類 (5/3 3枚追加)。
ほかにもご存じの方、どんな難条件のカードでも構いませんので情報をTwitterまでお寄せ頂ければ幸いです。
カードのテキストは全て遊戯王カードwikiより引用しております。
追加情報
2023/5/3 「効果を無効」に3枚追加
(マドルチェ・プロムナードはTwitterで情報提供頂きました。
しろつめくさ/機械さん、ありがとうございます!)
指名ハンデス‐マインドクラッシュの項に使用感を追記
相手のエクストラデッキ‐ピンポイント奪取の項に使用感を追加
バトルフェイズをスキップ(2種)
《覇者の一括/Thunder of Ruler》
通常罠
相手スタンバイフェイズで発動する事ができる。
発動ターン相手はバトルフェイズを行う事ができない。
コスト:なし
発動条件:相手スタンバイフェイズ時
所見:どうしても当てずっぽうになり、拮抗勝負の有無は確認できない。
サイドチェンジ有りの先行時なら使えるか。
厳密にはスキップでないので、魂の氷結との若干の差異がある。
使用感:-
《魂の氷結/Frozen Soul》
通常罠
自分のライフポイントが相手のライフポイントより 2000以上少ない時に発動する事ができる。
相手の次のバトルフェイズをスキップする。
コスト:なし
発動条件:自分のLPが相手のLPより 2000以上少ない時
所見:覇王龍の魂などLPを削るカードとの併用。
相手メイン1終了時に発動できるので拮抗勝負の有無を確認できる。
使用感:
拮抗勝負とは今のところ対面できず。
アーゼウス狙いのエクシーズの攻撃を止められることもあったが1ターンのその場しのぎで返せるカードがないと当然辛い。
『相手がバトルフェイズの宣言をするまでスキップされない』という利点も、神碑の登場により決闘作法 (マナー)が浸透しているので活きなかった。
(MD season16 4/28時点)
発動を禁止(2種)
《終焉の指名者/Armageddon Designator》
通常罠
手札を1枚ゲームから除外して発動できる。
お互いのプレイヤーはこのデュエル中、 このカードを発動するために除外したカード及びその同名カードの効果を発動できない。
コスト:手札1枚(要,拮抗勝負)
発動条件:なし
所見:拮抗勝負を手札にサーチする方法が限られるので使いづらいか。
ほかに思いつく使用例はエクスチェンジで相手のカードをもらい禁止にするなど。
使用感:-
《強引な安全協定/Forced Ceasefire》
通常罠
手札を1枚捨てる。
このターンのエンドフェイズ時まで、罠カードを発動する事はできない。
コスト:手札1枚
発動条件:なし
所見:トラップスタンと違い自分の罠を無効化しないのは評価できる。
1ターン限りの禁止なので次の自分ターンのバトルフェイズで拮抗勝負をもらう可能性が残る。
使用感:-
《罰ゲーム!/Penalty Game!》
通常罠
相手の手札が4枚の時、次の効果から1つを選択して発動する。
●相手は次のドローフェイズにカードをドローできない。
●このターン相手は魔法・罠カードを発動できない。
コスト:なし
発動条件:相手の手札が4枚の時
所見:バトルフェイズ時に使うにはこちらが相手の手札を2枚はハンデスする必要があり、使い辛いか。
使用感:-
効果を無効(8種)
《トラップ・スタン/Trap Stun》
通常罠
(1):このターン、このカード以外のフィールドの罠カードの効果は無効化される。
コスト:なし
発動条件:なし
所見:拮抗勝負発動にチェーンして無効化でき、2枚目も無効化できる。
自分のカード諸共無効にするので使用後はモンスター効果・魔法で相手を縛る必要がある。
使用感:-
《鉄獣の血盟/Tri-Brigade Oath》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとは種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
(2):自分フィールドに獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、 墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
コスト:墓地の自身を除外
発動条件:自分フィールドに獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターがそれぞれ1体以上
所見:専用デッキが必要。
それぞれの種族に汎用リンクが出たとしても使い辛いか。
使用感:-
《リブロマンサー・インターフェア/Libromancer Intervention》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 自分フィールドの「リブロマンサー」儀式モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻し、その発動した効果を無効にする。 その後、自分の手札・墓地から「リブロマンサー」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
コスト:なし
発動条件:自分フィールドの「リブロマンサー」儀式モンスター1体を対象
所見:専用デッキが必要。
使用感:-
《幻影騎士団ファントム・ナイツトゥーム・シールド/The Phantom Knights of Tomb Shield》
通常罠
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星3・攻/守0)となり、 モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、 相手フィールドの表側表示の罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
コスト:なし
発動条件:自分のターンにのみ発動できる
前のターンに墓地に送られていること
所見:フリーチェーンかつ自分のターンの拮抗勝負を防げる。
自分のターン中に拮抗勝負を喰らうのも非常に苦痛。
同じ用法がトラップスタンでもできるが、相手ターン中にデッキから罠を墓地に落とせる手段があれば優位性が生まれる。
使用感:-
《マジシャンズ・ナビゲート/Magician Navigation》
通常罠
(1):手札から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。 その後、デッキからレベル7以下の魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、 墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
コスト:なし
発動条件:自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在
所見:専用デッキが必要になるが、同テーマで魔法罠を守れるのは大きいだろう。
使用感:-
《マドルチェ・プロムナード/Madolche Promenade》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚と 自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。 その相手のカードの効果をターン終了時まで無効にし、その自分のモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「マドルチェ」Xモンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「マドルチェ」モンスター1体を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
コスト:なし
発動条件:自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」モンスター1体を対象
所見:専用デッキよりだが、墓地を指定できるのでドラグマ・パニッシュメントでマドルチェ・ティラミアス落として用意するなど工夫できるか。
(Twitterで情報提供頂きました。しろつめくさ/機械さん、ありがとうございます!)
使用感:-
《赫ける王の烙印/Brightest, Blazing, Branded King》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):「アルバスの落胤」を融合素材とする自分フィールドの融合モンスター1体を選び、 そのモンスター以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。
コスト:なし
発動条件:「アルバスの落胤」を融合素材とする自分フィールドの融合モンスター1体
所見:烙印自体は組み込みやすくリサイクル効果もあるので使いやすいか。
ただしディストピアや永続罠を無効にしてしまうのがネック。
使用感:-
《マジスタリー・アルケミスト/Magistery Alchemist》
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 「HERO」モンスター4体を除外し、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。 「地」「水」「炎」「風」の全ての属性を除外して発動した場合には、 この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力は倍になり、 相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。
コスト: 場・墓地から「HERO」モンスター4体を除外
発動条件:「地」「水」「炎」「風」の全ての属性除外で適用
所見:専用デッキが必要。
EXデッキのカードを大量に落とせる手段が見つかれば使えるか。
使用感:-
手札を引き直させる(5種)
《トリックスター・リンカーネイション/Trickstar Reincarnation》
通常罠(制限カード)
(1):相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はデッキからドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:なし
ハンデス枚数:すべて(その後除外した分ドロー)
処理方法:除外
所見:相手が40枚デッキとし後攻1ターン目のバトルフェイズ時に6枚を引き直した場合、デッキに残り2枚として内1枚以上拮抗勝負を引く確率は約33%と信用し辛いか。
現在制限カードのためトラップトリックからは用意できない。
MDでは将来登場するであろうトラップトラックと覇王龍の魂とのコンボで全ハンデスが狙えるようになる。
使用感:拮抗勝負とは今のところ相対せず。
コストや発動タイミングがなく扱いやすいが、アドバンテージを得れないので使用後はジリ貧になりやすかった。エクソシスター・マルファなど相手に発動したい場面もあったがトラップトリックでサーチできないので、使いたいときに使えない惜しいカードという印象。
(MD season16 4/28時点)
《プレゼントカード/Present Card》
通常罠
「プレゼントカード」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手は手札を全て捨てる。 その後、相手はデッキから5枚ドローする。
コスト:なし
発動条件:なし
ハンデス枚数:すべて(その後5枚ドロー)
処理方法:捨てる
所見:リンカーネイションと違いこちらは常に約28%になる。
ただし処理方法が「捨てる」なので相手にアドバンテージを与えやすい。
使用感:-
《攪乱作戦/Disturbance Strategy》
通常罠
相手は手札をデッキに加えてシャッフルした後、 元の手札の数だけデッキからカードをドローする。
コスト:なし
発動条件:なし
所見:40枚デッキで拮抗勝負が3枚の場合、6枚ドローで引き直す確率は約39%とリンカーネイションより5%以上高くなる。
ハンデスを行わず引き直しだけさせられるのと,無制限なのが利点か。
使用感:-
《大暴落/Heavy Slump》
通常罠
相手の手札が8枚以上ある時に発動する事ができる。
相手は手札を全てデッキに加えてシャッフルした後、 カードを2枚ドローする。
コスト:なし
発動条件:相手の手札が8枚以上
所見:拮抗勝負を引き直す確率は約15%と期待できるが、発動条件が難しい。星の銀貨や強欲な贈り物で手札を増やす必要がある。
使用感:-
《死しなばもろとも/Multiple Destruction》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):お互いの手札がそれぞれ3枚以上の場合に発動できる。 お互いのプレイヤーは、それぞれ手札を全て好きな順番でデッキの下に戻し、 自分はこの効果でお互いがデッキに戻したカードの数×300LPを失う。 その後、お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから5枚ドローする。
コスト:なし
発動条件:お互いの手札がそれぞれ3枚以上
戻す手札の合計×300+1以上のLP
(相手の手札6枚、こちら3枚とした場合、LP2701以上)
所見:相手40枚デッキとして後攻1ターン目に6枚をボトムに戻させ、残り34枚の内から2枚の拮抗勝負の内1枚を引き直す確率は約28%とプレゼントカードと同じ確率になる。
自分も手札が2枚プラスになるので手札コストを要するカードと併用できるか。
使用感:-
ハンデス
指名ハンデス(2種)
《マインドクラッシュ/Mind Crush》
通常罠
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。
コスト:なし
発動条件:自分の手札が1枚以上あること
ハンデス枚数:1枚
処理方法:捨てる
所見:2枚目の拮抗勝負も捨てられるのは魅力的。
現代は特定カードのサーチが多いので扱いやすいか。
使用感:
今のところ拮抗勝負とは相対せず。
相手のサーチ後にトラップトリックから持ってきて捨てさせるなど狙った動きができる。
手札を持っていなければならないため、命削りとの相性は良くないが、自分の手札の公開/非公開は問わないため公開中の天獄の王と合わせて場を手厚く守れる。ウイルスと相性も良く、先行・後攻どちらでも発動タイミングがあり、使ってみた中では1番丸い。
(MD season16 ダイヤ1 4/28時点)
拮抗勝負を2枚落とす実績を解除。
拮抗勝負の使用者が多く、先行取った際はリリスをトラップトリックに変換して備えている。素引きが重たいので3枚投入まではしない。
(MD season17 ダイヤ5 5/3時点)
《紅蓮の指名者/Appointer of the Red Lotus》
通常罠
(1):2000LPを払い、手札を全て相手に見せて発動できる。 相手の手札を確認し、その中から1枚を選んで、次の相手エンドフェイズまで除外する。
コスト:LP2000支払い、手札すべて公開する
発動条件:なし
ハンデス枚数:1枚
処理方法:除外する
所見:ドローフェイズ時に発動で初動を潰せるのは魅力。
後攻時のLP支払いがやや辛いか。
公開中のカードは新たに公開できない。
例えば手札が発動中の天獄の王だけだとコストを満たせない。
使用感:-
魔法・罠カードのみ(1種)
《闇のデッキ破壊ウイルス/Eradicator Epidemic Virus》
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、 カードの種類(魔法・罠)を宣言して発動できる。 相手フィールドの魔法・罠カード、相手の手札、 相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、 その内の宣言した種類のカードを全て破壊する。
コスト:攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体リリース
カードの種類(魔法・罠)を宣言
発動条件:なし
ハンデス枚数:1枚~すべて
処理方法:破壊する
所見:2枚以上の拮抗勝負を破壊できる可能性がある。
が、ティアラメンツ罠などを巻き添えにすることも否めない。
使用感:相手の後攻1ターン目バトルフェイズ終了時までコストに用意するには、ズァーク、天獄の王の特殊召喚が挙げられる。トラップトリックで闇のデッキ破壊ウイルスをサーチし、公開中の天獄の王を特殊召喚してリリースし拮抗を退けられたこともあった。
ティアラメンツ台頭後は採用を控えていたが、後ほど試す。
(MD season11~16前半4/10まで使用)
ランダム(5種)
《光の封札剣/Lightforce Sword》
通常罠
(1):相手の手札をランダムに1枚選んで裏側表示で除外する。
このカードの発動後、相手ターンで数えて4ターン目の相手スタンバイフェイズに、そのカードを相手の手札に戻す。
コスト:なし
発動条件:なし
ハンデス枚数:1枚
処理方法:裏側で除外する
所見:1/6(約17%)の確率で拮抗勝負を除外できるが心もとない。
ラビュリンス・バラ―ジュで2枚除外するなど。
唯一の裏側除外効果なので活かせるカードが出ればいいが。
使用感:-
《義賊の入門書/Introduction to Gallantry》
通常罠
相手の手札が5枚以上の場合に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚捨てる。
コスト:なし
発動条件:相手の手札が5枚以上あること
ハンデス枚数:1枚
処理方法:捨てる
所見:相手後攻1ターン目の手札が6枚の時には2枚まで発動できる。
裏側除外でき発動制限のない光の封札剣のほうが扱いやすいか。
使用感:-
《風林火山/Fuh-Rin-Ka-Zan》
通常罠
(1):風・水・炎・地属性モンスターがフィールドに全て存在する場合に発動できる。 以下の効果から1つを選んで適用する。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
●相手の手札をランダムに2枚選んで捨てる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
コスト:なし
発動条件:風・水・炎・地属性モンスターがフィールドに全て存在する場合
ハンデス枚数:2枚
処理方法:捨てる
所見:千六百七十七万工房でも使わないと自力での発動は難しい。
使用感:-
《聖邪のステンドグラス/Stained Glass of Light & Dark》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの効果モンスターの種族によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●天使族:自分はデッキから3枚ドローする。 その後、手札を2枚選んで好きな順番でデッキの一番下に戻す。
●悪魔族:相手はデッキから1枚ドローする。 その後、手札をランダムに1枚選んで捨てる。 さらに相手は手札がある場合には1枚選んで捨てる。
コスト:なし
発動条件:自分フィールド上に悪魔族効果モンスターが存在
ハンデス枚数:ランダム1枚、相手選択1枚
処理方法:捨てる
所見:結局1/7(約14%)で手札から捨てさせることになる。
1ドローで残り2枚の拮抗勝負を約6%引かせる可能性があり、
使いづらいか。
使用感:-
《トリシューラの鼓動/Terror of Trishula》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「氷結界」Sモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●1種類以上:相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。
●2種類以上:相手の墓地のカード1枚を選んで除外する。
●3種類以上:相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。
(2):自分フィールドの「氷結界」Sモンスターを対象とする 魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 その効果を無効にする。
コスト:なし
発動条件:自分フィールドに「氷結界」Sモンスターが3種類以上
ハンデス枚数:1枚
処理方法:除外する
所見:専用デッキが必要。
使用感:-
《はたき落おとし/Drop Off》
通常罠
相手のドローフェイズ時に、相手が通常のドローをした時に発動する事ができる。 相手はドローしたカード1枚をそのまま墓地へ捨てる。
コスト:なし
発動条件:ドローフェイズ
ハンデス枚数:通常ドローした1枚
処理方法:捨てる
所見:指名ハンデスではないためここに記載。
トップデッキがわからない限り確実性に欠ける。
初手5枚の内の拮抗勝負にも触れられない。
ほかのランダムハンデスより劣るか。
使用感:-
全部(2種)
《大革命/Huge Revolution》
通常罠
自分のメインフェイズで自分フィールド上に「逃げまどう民」「弾圧される民」 「団結するレジスタンス」が表側表示で存在する時のみ発動する事ができる。 相手の手札を全て墓地に送り、フィールド上の相手がコントロールするカードを全て破壊する。
コスト:なし
発動条件:自分メインフェイズ時
特定3種のモンスターが自分フィールド上に存在
ハンデス枚数:すべて
処理方法:墓地へ送る
所見:専用デッキが必要。
使用感:-
《魔女の一撃/Witch’s Strike》
通常罠
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚を無効にした場合、 または相手が魔法・罠・モンスターの効果の発動を無効にした場合に発動できる。
相手の手札・フィールドのカードを全て破壊する。
コスト:なし
発動条件:相手が召喚・発動を無効にした場合
ハンデス枚数:すべて
処理方法:破壊する
所見:相手が拮抗勝負を発動する前に発動できる見込みはかなり薄い。
使用感:-
ドローフェイズをスキップ(1種)
《刻の封印/Time Seal》
通常罠(制限カード)
(1):次の相手ドローフェイズをスキップする。
コスト:なし
発動条件:なし
所見:トップデッキの把握が必要かつ、相手の後攻1ターン目に間に合わせるにはこちらのターン中に発動しなければならない。
ループコンボなど魅力的な要素が見つかるまでは、はたき落としよりも扱いづらいか。
使用感:‐
相手フィールドにモンスターを特殊召喚
トークンを特殊召喚(6種)
《おジャマトリオ/Ojama Trio》
通常罠
(1):相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。
コスト:なし
発動条件:相手モンスターゾーンに空きが3体以上
召喚数:3体
所見:拮抗勝負発動にチェーンして発動し相手の場のカードを4枚(トークン3体+拮抗勝負)にできる。これにより1枚程度の損失に抑えつつ2枚目の拮抗勝負を発動できなくできる。
使用感:今のところ拮抗勝負とは相対せず。
御前試合や群雄割拠と合わせて採用し、決まればリンク召喚も許さないそれなりの強度のロックになった。どちらも制限カードなので決まりづらいのと、スプライトエルフをリンク召喚される恐れがあること、こちらが後攻のとき使い道がないのが難点。
(MD season16 4/28現在)
《おジャマデュオ/Ojama Duo》
通常罠
(1):相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)2体を守備表示で特殊召喚する。 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからカード名が異なる「おジャマ」モンスター2体を特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
コスト:なし
発動条件:相手モンスターゾーンに空きが2体以上
召喚数:2体
所見:拮抗勝負にチェーンして相手の場を増やす点においてはおじゃまトリオの方が使いやすいだろう。専用デッキ向けか。
使用感:-
《リバイバル・ギフト/Revival Gift》
通常罠
自分の墓地に存在するチューナー1体を選択し特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 相手フィールド上に「ギフト・デモン・トークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1500)2体を特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:自分墓地にチューナー
相手のモンスターゾーンに空きが2体以上
召喚数:2体
所見:おじゃまトリオ・デュオと比較し発動し辛く、召喚数も少ない。
チューナーにメリットが見いだせればいいが。
使用感:-
《漆黒の薔薇の開華/Blooming of the Darkest Rose》
通常罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのフィールドゾーンのカード及び墓地のフィールド魔法カードの数まで、 自分・相手フィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの、 「ブラック・ローズ・ドラゴン」または植物族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、このカードをデッキの一番下に戻す。 この効果で除外したモンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻る。
コスト:なし
発動条件:お互いの場及び墓地にフィールド魔法カード1枚以上
相手モンスターゾーンに空きが1体以上
召喚数:1~5体
所見:シャドウディストピアが場にあれば1体は出せる。
相手に与えるトークンの数によっては拮抗勝負の前に発動し、発動を防ぐ方が良いだろう。
使用感:-
《ナイトメア・デーモンズ/Nightmare Archfiends》
通常罠
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドに「ナイトメア・デーモン・トークン」 (悪魔族・闇・星6・攻/守2000)3体を攻撃表示で特殊召喚する。
「ナイトメア・デーモン・トークン」が破壊された時に そのコントローラーは1体につき800ダメージを受ける。
コスト:自分フィールド上のモンスターを1体リリース
発動条件:相手モンスターゾーンに空きが3体以上
召喚数:3体
所見:相手バトルフェイズ中に発動すると最悪そのまま負けてしまう。
攻撃力、属性を活かしたい。
シャドウディストピア下では相手モンスターをリリースできる。
使用感:-
《竹頭木屑/Bamboo Scrap》
通常罠
自分フィールド上に存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。
相手フィールド上に「プラントークン」(植物族・地・星1・攻800/守500)2体を守備表示で特殊召喚する。
コスト:自分フィールド上に存在する植物族モンスター1体をリリース
発動条件:相手モンスターゾーンに空きが2体以上
召喚数:2体
所見:拮抗勝負だけみればおじゃまトリオ・デュオのほうが扱いやすい。
シャドウディストピア下で相手植物族をリリースできる。
使用感:-
自分の手札から特殊召喚(1種)
《トロイの剣闘獣/Trojan Gladiator Beast》
通常罠
自分の手札から「剣闘獣」と名のついた モンスター1体を相手フィールド上に特殊召喚する。 その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
コスト:なし
発動条件:自分の手札に「剣闘獣」と名のついたモンスター1体
相手のモンスターゾーンに空きが1体以上
召喚数:1体
所見:専用デッキ向け。
使用感:-
自分の墓地から特殊召喚(3種)
《ギブ&テイク/Give and Take》
通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体と、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 対象の墓地のモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚し、 対象のフィールドのモンスターのレベルはターン終了時まで、 その特殊召喚したモンスターのレベル分だけ上がる。
コスト:なし
発動条件:自分の墓地にモンスター1体
自分フィールドに表側表示モンスター1体
召喚数:1体
所見:相手のリソースに関係なく発動できるのは評価できる。
自分のモンスターを召喚できる点を活かし、天獄を蘇生、シャドウディストピア+ウイルスでリリースなど。
使用感:-
《リバース・リユース/Reverse Reuse》
通常罠
(1):自分の墓地のリバースモンスターを2体まで対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で相手フィールドに特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:自分の墓地にリバースモンスター1体以上
相手モンスターゾーンに空きが1体以上
召喚数:1~2体
所見:自分の墓地のカードを出す中では条件が緩い。
シャドールと混合した際に使えるか。
使用感:-
《ダイヤモンドダストン/Diamond Duston》
通常罠
(1):フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。 その破壊されたカードの数だけ、 デッキから「ダストン」モンスターを選んで自分・相手フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に1度だけ、 自分の墓地の「ダストン」モンスター1体を除外して発動できる。 このカードは通常モンスター(悪魔族・闇・星1・攻0/守1000)となり、 相手のモンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 この効果で特殊召喚したこのカードはリリースできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
コスト:自分の墓地の「ダストン」モンスター1体を除外
発動条件:このカードが墓地に存在すること
召喚数:1体
所見:専用デッキ向け。
使用感:-
相手の手札・デッキから特殊召喚(1種)
《リトル・オポジション》 ※2023/4/28現在MD未実装
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):同じ縦列の使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定して発動できる。
自分は以下の効果を適用する。
その後、相手は以下の効果を適用できる。
●自身の手札・デッキからレベル2以下のモンスター1体を選び、 指定された自身のメインモンスターゾーンに表側攻撃表示か裏側守備表示で特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:同じ縦列の使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定
召喚数:1体(特殊召喚するかは相手任意)
所見:相手任意のため拮抗勝負がある場合は発動しないか、デビルフランケンが召喚されてより悪い結果になるだろう。
使用感:-
相手の墓地から特殊召喚(1種)
《復活の墓穴/The Grave of Enkindling》
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターが 戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分と相手はそれぞれの墓地からモンスター1体を選択し、 守備表示でフィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、 フィールド上に表側表示で存在する限り表示形式を変更できない。
コスト:なし
発動条件:自分モンスターが戦闘破壊され墓地へ送られた時
相手の墓地にモンスターがいる場合
召喚数:1体
所見:相手モンスターと相打ちになった場合にのみ拮抗勝負対策になる。
状況がニッチ過ぎ、相手依存のため扱いづらいか。
使用感:-
相手の除外ゾーンから特殊召喚(1種)
《魔法名-「解体し統合せよ」》※2023/4/28現在MD未実装
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されているお互いのモンスター1体ずつを対象として発動できる。 対象の自分のモンスターを相手フィールドに特殊召喚し、 対象の相手のモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:除外されているお互いのモンスター1体ずつを対象
召喚数:1体
所見:相手のモンスターを除外する手段を別に用意しなければならない。
コンボが見つかるまでは扱いづらい。
使用感:-
相手のエクストラデッキから特殊召喚(1種)
《ピンポイント奪取/Pinpoint Dash》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):お互いはそれぞれ自身のEXデッキの裏側表示のカードを1枚選ぶ。 そのカードをお互いに確認し、同じ種類(融合・S・X・リンク)だった場合、 相手が選んだカードを墓地へ送り、自分が選んだカードを特殊召喚する。 さらに元々の種族・属性が同じだった場合には、 相手は自身が選んだカードの攻撃力分のLPを失う。 違う種類だった場合、自分が選んだカードを墓地へ送り、 相手は自身が選んだカードを特殊召喚する。
コスト:なし
発動条件:自分のEXデッキに効果で特殊召喚可能なモンスター
召喚数:1体
所見:
相手と違う種類のカードを選べば相手のEXデッキのモンスターが召喚される。現環境だとティアラメンツ・エクソシスターが扱わないシンクロかリンクを選べば通り易いか。環境が分かれば狙ったカードを墓地に落とせるので回りくどいが天底の使徒のように扱える。
また特に以下の2種を選べば、ほぼ確実に拮抗勝負を止められる。
1,ナチュル・エクストリオ
こちらが召喚できれば拮抗勝負の発動を無効にできる。
できなくても相手の場にモンスターがいるので拮抗勝負が発動できない。
2,超弩級軍貫-うに型二番艦
(2)の効果で1回まで無効にすることができる。
エクシーズ素材を使わずに無効にできるのはエクシーズでは唯一。
エクソシスターに相手バトルフェイズ中にエクシーズモンスターを出される裏目があるので、このカードも候補になる。
(2):自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに1度、
EXデッキから特殊召喚された自分の「軍貫」モンスターの数まで
相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードの効果を無効にする。
ほかの無効効果の候補は、遊戯王カードwiki‐無効 のページを参照。
使用感:
次元の裂け目がある状態で発動し、相手が特殊召喚するとき、こちらのEXモンスターを墓地に送る処理でモンスターが除外された際、そこで効果が終了され相手の場には特殊召喚されない。
手順がテキスト通り処理されない場合、その後の処理を行わないルールに則ったものと思われる。相手の場に召喚されないのは利点にも思えるが拮抗勝負対策としては本末転倒である。
対拮抗勝負以外の場面で発動したときは、ティアラメンツ相手に融合読みで異星の最終戦士を指定。向こうはスプライト・エルフ(リンク)を指定で撃沈。
汎用効果持ちのリンクモンスターが規制されるまでは平時での使用も難しいか。